ギリシャ総選挙で移民排斥と緊縮策反対を訴えて21議席を獲得した極右政党「黄金の夜明け」のイリアス・カシディアリス議員(31)が7日、テレビの生放送中に左派政党・急進左派連合の女性議員に過去の左派系学生襲撃事件への関与を指摘され、激高して女性議員にコップの水をかけ、止めに入った共産党の女性議員に数回平手打ちをしました。 「黄金の夜明け」のメンバーが暴力事件を起こすのは初めてではないそうですが、テレビ討論番組が議員らの争いで台無しになったのは初とのことです。 3回は平手打ちしているのが分かる。 ギリシャでは「黄金の夜明け」のイリアス・カシディアリス議員への批判がある一方、数は多くないものの野党共産党も含めた同国の既存政党への国民の怒りを持つギリシャ国民は支持し声援を送る意見もみられたとのことです。 ユーロ圏の経済の混乱を引き起こしたギリシャでの出来事ですが、それを置いても、政治がどうであれ暴力
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