神戸地検は11日、2005年に沖縄県を旅行中に転落死した男性に対する殺人罪で、角田美代子元被告(2012年自殺)のいとこや義妹で男性の元妻など男女6人(別の殺人で起訴)を追起訴しました。 角田美代子元被告については容疑者死亡で不起訴としています。 角田美代子元被告らが男性に交通事故を装わせたものの死ななかったため、「意地を見せろ」と怒鳴ったり、飲食を3日間させていなかったことが、死ぬことを拒めない状況に追い込んだと判断したとみられます。 尼崎市の民家の床下で遺体で見つかった仲島茉莉子さんの母親が意識不明の状態で病院に搬送され死亡した際に、医師は暴行を受けたような不振な点を警察に伝えていましたが、詳しい捜査はされず、警察は病死としていたことが分かっています。 警察は病死とした経緯を調べるとともに、親族らが茉莉子さんの母親への暴行に関与した可能性があるとして調べる方針です。 尼崎事件において、