経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は河野洋平前衆院議長など政治家や経済界会長らとともに中国共産党序列4位で党政治局常務委員の賈慶林(ジアチンリン)人民政治協商会議(政協)主席と会談しました。 会談後に「非常にいい会談だった。(日中関係の)解決の糸口がつかめたのではないか」と語りましたが、 野田首相がニューヨークで尖閣諸島の国有化を巡り、中国に妥協する考えがないことを示したことに対し、「自分たちに問題がなくても相手が問題と言っていることを解決するのがトップの役割。そのようなことは言ってもらいたくない」と批判しました。 米倉会長が日本政府の立場を公に批判したのは初めてで、「(日中)両者にとって受け入れられるよう解決すべき」とも付け加えました。 賈主席が尖閣問題で悪化した日中関係について、「両国が努力し、関係の再構築に努力しよう」と発言をしたことを紹介。「両国にとって受け入れられる解決策を模索
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