東京地検は27日までに遠隔操作ウイルス事件の「真犯人」として幼稚園などに襲撃予告メールを送ったとして威力業務妨害と脅迫の罪で逮捕されている容疑者の男性(30)について、勾留期限の5月2日に、別の事件のハイジャック防止法違反罪などで追起訴する方針を固めました。 大阪府の男性のPCを遠隔操作した日本航空機爆破予告など3事件で既に起訴されていますが、幼稚園襲撃予告も含め、いずれの事件への関与も否認しています。 今回の事件において警察は、昨年9月に福岡県の男性のPCからのIPアドレスだという理由だけで誤認逮捕、その後謝罪しています。 遠隔捜査 ~真実への23日間~ その男性に「真犯人」が無料ソフトをダウンロードさせた物と同じものが米国のサーバーに保管されていたソフトと一致することが判明したということです。 「真犯人」として勾留されている容疑者の男性ですが、逮捕に至ったのも、防犯カメラに江ノ島付近で