対策を済ませたはずのWebサイトの中に、盗まれたかもしれない秘密鍵を変更せずに新しい証明書に使っているWebサイトがあることが分かった。 オープンソースのSSL/TLS暗号化ライブラリ「OpenSSL」に重大な脆弱性が見つかってから1カ月。影響を受けるWebサイトが対応に追われる中で、SSL証明書を入れ替えて古い証明書を失効させておきながら、秘密鍵を変更せずに新しい証明書にも使ってしまうという「致命的なミス」を犯しているWebサイトがあることが分かったと、セキュリティ企業の英Netcraftが5月9日のブログで報告した。 「Heartbleed」と呼ばれる今回の脆弱性では、SSL暗号化通信に利用している秘密鍵やユーザーの情報など、重大な情報が流出する恐れがある。しかも攻撃を受けたとしても、痕跡は残りにくいという。 Netcraftによると、この脆弱性の影響を受けたWebサイトのうち、証明書
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