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2007年12月19日のブックマーク (8件)

  • 和魂と洋才と医療の崩壊(上) - マーケットの馬車馬

    前回、ギルド社会で赤の他人を信用できるのは評判メカニズムのおかげであり、そしてその信頼関係は異分子の混入に対して脆弱なので、ギルド社会は質的に排他的にならざるを得ない、ということを書いた。それこそが銭湯などでの「日人は外人を差別する」というお約束の主張につながっていくのだ、という所で〆たわけだが、別に異分子とは外人に限らない。ギルド社会が機能不全に陥れば、誰だって異分子になってしまうのだ。今日はそんな話を。 人間社会と人間の意識、そして人間の選択 医療の話に入る前に、前々回のおさらいもかねて評判システムのメカニズムをもう一度確認しておきたい。とある社会に多くの人がいて、この人々は互いに協力しながら頑張って生きているとしよう。そして、世の中の常として、裏切りは少なくとも一時的には得になる。仕事をサボって相手に押し付ける、売上金パクって逃げる、などなど、挙げればきりが無い。 もし裏切られた

    和魂と洋才と医療の崩壊(上) - マーケットの馬車馬
  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

  • IT業界を震撼させた2chスレ『ブラック会社に勤めてるんだが・・・』ここに終焉。泣いた。*ホームページを作る人のネタ帳

    久しぶりに膨大な時間を2chスレッドに費やしてしまった。 私がウェブ業界で働いているからなのかはわからないのですが、心に残りまくるスレ。 その名も 『ブラック会社に勤めてるんだが、もう限界かもしれない』 はっきり言って、これがネタであろうと無かろうと、この物語は当に面白かった。 プログラマやウェブ業界のかなり厳しい内情が暴露されているのもそうですが、複雑な人間関係の表現が非常にうまいため、見ていて飽きません。 最後妙に泣けてしまうところもこのスレの投稿者の文章が魅力的だからだと思う。 かなり有名なお話なので、既に知っている人は多いと思いますが、まだ一度も見た事が無いと言う人がいれば暇なときにでも見れるようハムスター速報2ろぐさんのエントリを、ここにまとめておきます。 スレッドまとめ ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれ

    IT業界を震撼させた2chスレ『ブラック会社に勤めてるんだが・・・』ここに終焉。泣いた。*ホームページを作る人のネタ帳
    cvyan
    cvyan 2007/12/19
  • 衝撃のコピーフリー受信機「フリーオ」、その仕組みをひもとく:ITpro

    のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。実際にFriioによって地上デジタル放送の受信や録画、そして録画済みコンテンツの複製ができることを2007年12月14日付の第1報で示した。 今回の第2報では、Friioの内部の仕組みを技術的な見地から検証していく。Friioの挙動一つひとつをきちんと分析することが、Friioの抱える問題点と、放送局やメーカーなど関連業界が対処すべき課題を整理することにつながると考えるためである。 原価はわずか3000円前後、利益率9割の荒稼ぎ まずは、Friio体のハードウエアの構造を見ていこう。図1は、日経パソコン推定によるFriioの回路ブロック図だ。幅38×奥行き180×高さ170mmもあるきょう体の割に、回路はきわめてシンプルである。実はこれがFriioの特徴の1つ、ほ

  • 松下電器を退職してネット家電を企画販売するベンチャーを起業 - キャズムを超えろ!

    クリスマスが近付いてきたので告白ターイム! ...というわけではないが、blog「キャズムを超えろ!」 は松下電器産業株式会社の中の人が書いていました。一昨日(14日)まで。 松下電器には約5年勤務し、ネット家電向けネットワークサービスを得意とした企画職を5年ばかし担当していた。ハードディスクレコーダー向け宅外予約サービスを作ったり、某家電向けSNSを作ったり、はたまたテレビ向け某ネット機能を企画してみたり、といったちょっと風変わりな仕事をやっていた。 会社を追い出されたわけでもなく、喧嘩別れしたわけでもない。とにもかくにも松下電器でのネット家電サービス企画業務は楽しかったし、中の人たちともとってもうまくやれたように思う。 入社した理由は「家電とネットがもっと近付いて、ネット利用者の生活が豊かにになってほしい」というものだった。自宅のPCはVNCで簡単にリモートコントロールできるのに、ビ

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  • 「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)

    インターネット上で、映画音楽といったコンテンツをどう流通させていくか。これはコンテンツホルダーに突きつけられた大きな課題である。 パッケージメディアの販売が頭打ちになる中、ネットに活路を見出したい。しかし、その一方で、違法に流通したコンテンツを思うようにコントロールできないいらだちもある。ネット時代に即した新しい方法が必要であると自覚しながらも、ユーザーの利便性と収益を両立できるような解答にいまだ行き着いていない。コンテンツ業界が抱えるジレンマは深い。 「著作権の壁」が産業の発展を阻害している 先週6日に早稲田大学で開催された「知的財産セミナー」(主催:早稲田大学知的財産部)で講演した、角川グループの会長・角川歴彦氏は「厳しすぎる日の著作権法が、萎縮効果を生んでいる」と指摘。YouTubeに代表される革新的なWeb 2.0企業を日で誕生させ、コンテンツ産業を育んでいくためには、制度

    「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)
  • クリエイター to コンシューマーな直通エコシステム | fladdict

    ちょっと面白い現象をみかけたのでメモ。 まず東方シリーズってゲーム。 これは個人製作だけど市販品を軽く凌駕する出来で、シューティングジャンキーの間では有名なゲーム。総販売数で軽く数十万単位で売れてるはず。ニコニコでも関連動画が1万件ぐらいある大人気ゲームなわけです。 もう1つはIOSYSというグループ。同人は分野外なので詳細は知らないけど、ゲーム音楽二次創作で超有名な巨大サークルらしい。こっちもニコニコで調べたら動画が1000件以上ある。主に↑の東方シリーズの音楽二次創作がメインっぽい。 ここまでが前提知識。 で、このIOSYSが自分達の売ってるCDを個人販売システムを使ってAmazonから買える様にしたらしい。 これによって、IOSYSのCDはニコニコ市場から買えるようになったわけです。 こうなると面白い図が見える。 ・個人製作のゲームが大ヒット ↓ ・ニコニコ動画で大ブーム ↓

  • 好きを貫くことができる場所に我々が到達したのは

    「好きを貫く」よりも、もっと気分よく生きる方法 ちと分裂君のところで、「好きを貫く」ネタから始まって、おもしょい話がいっぱいでているので、せっかくなので尻馬。 まぁ、ゴッドランドの話をした時に、話そうと思っていた話でもあるんだけど、よくあるネタに引き合いにされる、退屈な「比較優位」の話から始めよう。 比較優位については、もともと、デビッド・リカードって人が提唱したものである。内容的には保護貿易の有害さ、自由貿易の有益さについて述べたものでもある。 そして、重要なのは、この「比較優位」に基づいて、基的に経済学者のほぼ全員が、関税だったり極端な保護貿易を有害だと述べていることだ。無論、例外はいくつかあるけれども。 比較優位については、幾つか面白い例で説明することができるのだけれど、僕が一番好きなのはアインシュタインと秘書の例えだ。 アインシュタインは、タイプでも物理でも、秘書よりも上手にでき

    好きを貫くことができる場所に我々が到達したのは