米Microsoftは米国時間10月14日,10月12日に公開されたWindowsのパッチを適用すると問題が発生する場合があることを明らかにした。例えば,「Windows Update」を適切に利用できなかったり,「Windowsファイアウォール」が起動しなかったりする場合があるという。対策は特定フォルダのアクセス権限を変更すること。 適用すると問題が発生する場合があるのは,「MSDTC および COM+ の脆弱性により,リモートでコードが実行される (902400) (MS05-051)」の修正パッチ(関連記事)。セキュリティ情報「MS05-051」には,Windowsが標準で備える機能(サービス)に関するセキュリティ・ホールが複数含まれる。影響を受けるのは,Windows 2000/XP/Server 2003。最大深刻度は,Windows 2000とXP SP1が「緊急」,Windo