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2007年6月8日のブックマーク (3件)

  • Qualcommの携帯電話向けプロセッサ「Scorpion」

    会期:5月21日~23日(現地時間) 会場:米カリフォルニア州サンノゼ DoubleTree Hotel 「Scorpion」は、Qualcommが携帯電話用に開発したプロセッサである。携帯電話のプロセッサには、大きく通信関係を処理するベースバンドプロセッサと、メールソフトなどのユーザーが操作する機能を担当するアプリケーションプロセッサがある。このScorpionは、アプリケーションプロセッサである。ただし、このプロセッサは単体で提供されるのではなく、携帯電話用のプラットフォームSnapDragonの一部として提供される。 このプロセッサは、簡単にいうとARMv7をベースに、浮動小数点処理などの性能強化と、低消費電力化を行なったプロセッサだ。スーパースカラーでアウトオブオーダー実行するなど、性能面でもかなり強化が見られる。プロセッサ自体は、汎用だが、携帯電話用デバイスの一部として提供される

  • 「ワイヤレス充電」実現へ前進――MITが実験に成功

    米マサチューセッツ工科大学(MIT)は6月7日、「ワイヤレス充電」の実現へ向けた実験的なデモに成功したと発表した。デモでは、電源から7フィート(2メートル強)離れた60ワット電球にワイヤレスで送電、点灯することに成功したという。 この研究には、MITのマリン・ソウリャチーチ助教授の下、同大学の物理学、電気工学、情報工学、ナノテクノロジーなどの分野から5人の研究者が参加している。 電気や音、光などのエネルギーをワイヤレス伝達するには「電磁放射」という手法が利用可能だが、エネルギーが周りに放射されてしまうため効率が悪い。レーザー光線のように一方向へ放射することで、効率を上げることは可能だが、物体間に障害物があると利用できず、危険な場合もあり実用的ではない。 今回の実験では、電力の送信側と受信側を、電磁的に同じ周波数で共振させる手法を利用した。共振周波数が同じ2つの物体は、エネルギーを効率的に交

    「ワイヤレス充電」実現へ前進――MITが実験に成功
  • 【TechEd 2007】マイクロソフト製の業務用ソフト開発コンポーネント群「Acropolis」が登場

    Microsoftが,.NET FrameworkやWPF(Windows Presentation Foundation)をベースにした業務用クライアント・アプリケーションの開発を容易にするソフトウエア・コンポーネント(部品)群を,無償で提供することが明らかになった。開発コード名は「Acropolis」で,「Visual Studio 2008」に組み込んで利用できる。リリースは来年に予定されているVisual Studio 2008のリリース後,数カ月以内になる模様。 Acropolisは,業務用アプリケーションのユーザー・インタフェース構築に利用できる様々なソフトウエア・コンポーネント群と,コンポーネントを組み合わせて簡単なアプリケーションを構築できるウィザードなどのツールで構成されている。Acropolisの特徴は,Webアプリケーション用のソフトウエア・コンポーネントではなく,

    【TechEd 2007】マイクロソフト製の業務用ソフト開発コンポーネント群「Acropolis」が登場