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ITProとfutureに関するcx20のブックマーク (46)

  • 10年後のグーグルを語ろう

    10年前、米グーグルは生まれたばかり、米マイクロソフトは向かうところ敵なしの状態だった。ところが急成長を遂げたグーグルが、マイクロソフトとの真っ向勝負に挑むまでになった。10年後に両社はどうなっているのだろうか。Webビジネスブログの草分けTechCruchの創始者で論客として知られる、マイケル・アーリントン氏に聞いた。(聞き手は、市村 佐登美=米国在住ジャーナリスト、写真は林 幸一郎) 10年前は“新生児”だったグーグルが、かつてのマイクロソフトに勝るとも劣らない権勢を振るっています。水晶玉に映る10年後のグーグルの姿は、どのようなものですか。 10年後ねえ。歴史が教えてくれるのは、「グーグルも、10年後は面白くない会社になっているかもしれない」ということだ。 政府の介入があるかもしれない マイクロソフトはこれまで25年以上、手堅く成長し続けてきた。誰にも破壊できなかった。他のスタートア

    10年後のグーグルを語ろう
    cx20
    cx20 2009/09/24
    TechCrunch の創始者&編集長へのインタビュー。http://jp.techcrunch.com/archives/author/mikejp/
  • 「ARToolKit」開発者が語る拡張現実の“現実”

    現実世界の映像に情報を重ね合わせる「拡張現実(AR)」。20年来研究が続いてきた技術が今,パソコンや携帯電話の性能向上によって花開こうとしている。しかし格的なアプリケーションの普及はまだこれから。ユーザー発の新発想が求められている中,誰もが試せるSDK「ARToolKit」を開発した奈良先端科学技術大学院大学の加藤博一教授に,AR研究の現実を聞いた。 学生時代に画像解析を研究テーマにしていて,その留学先でARに触れたのが始まりです。1998年の3月に留学したワシントン大学で,さて「何を研究しようか」と思ったときに,同大のHuman Interface Technology Lab(HITLab)でARを研究テーマに選んでいたMark Billinghurstに出会いました。 当時の彼はARの研究を始めたばかりで「(ソフトウエアなどの)物がない」と言う。その頃はリアルタイムの画像解析が,そ

    「ARToolKit」開発者が語る拡張現実の“現実”
  • ログインしてください:日経クロステック(xTECH)

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    cx20
    cx20 2008/05/28
    2011年ごろには 4TB の 3.5' HDD が登場とのこと。
  • “みんなの意見”で未来を予測するサイト「プレディクション」がオープン

    プレディクションは11月1日,会員の投票で将来を予想する予測市場サイト「プレディクション」を開設した。ユーザーが「株式市場」または「賭け」の形で自分の予想に従って「仮想株」や「仮想通貨」を増やすゲームを無料で楽しむことで,結果として未来が予測されるという。 株式市場の場合は「スポーツ・チーム」や「政治家」などが株になる。「賭け」の場合,製品の発売時期や政治家の辞任時期などが掛けの対称になる。株式市場や賭けのテーマはユーザーが自由に開設することができる。11月25日には携帯電話対応版のオープンを予定している。 このようなサイトは予測市場と呼ばれ,欧米では英Finacial Timesの「FTPredict」や映画サイト「Hollywood Stock Exchange」,スポーツ・サイト「TradeSports」,賭けサイト「BluBet」などがある。少数の専門家による予測よりも,多くの一般

    “みんなの意見”で未来を予測するサイト「プレディクション」がオープン
  • “21世紀のプログラムを作る君たち”に伝えたかったこと

    個人が成し遂げられることはどんどん大きくなっている。常識は短期間で変わる。今貴重なものは,やがて過剰になる。日市場を世界からへだててきた日語の壁はなくなろうとしている。ネットの向こうにいる仲間を信じよう---「U-20プログラミング・コンテスト」という,20歳以下を対象にしたコンテストに参加した若い技術者たちに,伝えたかったことだ。 ここ3年ほど,このコンテストの審査会にオブザーバという名目で立ち会わせてもらっている。なにしろ審査員のひとりであるまつもとゆきひろ氏が「私が応募しても入賞できないかもしれない」というレベルの高さである。思わず唸る完成度の高い作品あり,思わず吹き出してしまうユーモアのある作品あり。記者は好きに意見だけ言って審査の責任は負わないという美味しい役目でもあり,こんなに無料で見させていただいていいのだろうかというくらい楽しませていただいている(関連記事)。 ところで

    “21世紀のプログラムを作る君たち”に伝えたかったこと
  • レイ・オジー氏の取材から占う「マイクロソフトの将来」

    テクノロジー・リーダー向けサイト「Enterprise Platform」は、複数の雑誌やWebサイトの記者達によって作られている。会議室や電子メール上で常時行われている、担当記者と編集長のやり取りを公開する。今回は「マイクロソフトの企業研究記事を書きたい」と数年前から提案し続けている玉置亮太記者(日経コンピュータ編集部所属)との対話である。玉置記者の席は、EnterprisePlatformの谷島宣之編集長の隣にある。以下のやり取りは電子メールを使わず直接交わされた。 T ついに取材が入りましたよ。これでシアトルに飛ぶ大義名分ができました。 Y シアトルというとマイクロソフトか。ゲイツ氏?それともバルマー氏? T いえ、レイ・オジー氏です。 Y ああ、ノーツを開発した人ね。 T ・・・。まあ、そうですが、Yさんが一時使っていたGrooveの開発者でもあります(関連記事:会社の会議室で会え

    レイ・オジー氏の取材から占う「マイクロソフトの将来」
  • ビジョンの代わりにマイクロソフトが語るもの

    恥ずかしながら記者には,記事を公開してしばらく経ってから,そのニュースの重要性を思い知らされることがある。6月に米国で開催された「TechEd」に参加して執筆した「『もうビジョンは語らない』,沈黙し始めたMicrosoft」という記事が,正にそうだった。 この記事は,Microsoftサーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏によるTechEd基調講演を聞いた上で執筆したもの。普段,カンファレンスの基調講演の記事は,その講演で発表されたニュースを中心に執筆する。しかしこの基調講演では,ニュースの発表が全く無かった。困り果てた記者は「ニュースが無いことがニュースなのだろう」と判断し,講演で最も印象に残った「(実現できもしない)将来の『ビジョン』を語るのはもう止める。システム管理者の日常業務をすぐに改善できる『プラン』だけをお話し

    ビジョンの代わりにマイクロソフトが語るもの
  • 【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft

    写真1●MicrosoftのBob Muglia氏(左)を説教する「ドク」(を演じる俳優のChristopher Lloyd氏,右)。「実現できもしないビジョンを語るのはよせ」と「ドク」が忠告 [画像のクリックで拡大表示] 「(実現できもしない)将来の『ビジョン』を語るのはもう止める。システム管理者の日常業務をすぐに改善できる『プラン』だけをお話しする」--。米Microsoftサーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏は,映画「Back to the Future」の「ドク」に説教された果てに(写真1),「ビジョンを語らない」と宣言した。6月4日(米国時間)に開幕した「TechEd 2007」は,このような異例の基調講演で幕を開けた。 システム管理者やアプリケーション開発者を対象としたカンファレンス「TechEd」の基調講演

    【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft
  • すごいぞスーパーハイビジョン!

    5月24日~27日,NHK放送技術研究所は毎年恒例の「技研公開」を開催しました。放送サービスと放送技術の発展を目指してNHKが取り組んできた,さまざまな研究成果を一般にお披露目する展示会です。一般に公開されているので,家族連れで楽しんで来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。 私は一般公開に先駆けて開催された報道関係者向けのプレビューに参加させてもらい,今年の技研公開の一端をかいまみてきました。そこで最も強く印象に残ったのは,「スーパーハイビジョン」。お恥ずかしながら,スーパーハイビジョンの映像を目の当たりにしたのは初めての経験で,その圧倒的な迫力に打ち負かされてきたのです。 ハイビジョンの16倍,3300万画素の精緻な映像に感動 スーパーハイビジョンは,横7680ドット×縦4320の画素数をもつ超高精細映像と,22.2チャンネルのマルチ音響を組み合わせたシステムです。この画素数は縦横と

    すごいぞスーパーハイビジョン!
  • 日立が“脳インタフェース”の実用化へ向け、「世界最小」の脳活動計測器を開発

    日立製作所は5月22日、携帯可能な小型脳活動計測器の開発に成功したと発表した。「前頭前野の脳活動を計測できる機器としては世界最小」と、日立製作所基礎研究所の牧敦主管研究員は自信を見せる。短期記憶や意思決定などをつかさどる前頭前野の活動状況の計測に機能を絞ったことや、新開発の計測技術「携帯型光トポグラフィ技術」が小型化に寄与した。製品化の時期は未定。 脳科学や心理学における研究用途のほか、脳活動でコンピュータなどを直接操作する「ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)」への応用が可能という。BMIとは、キーボードやマウスといった入力機器を使用せず、脳の活動だけでコンピュータなどを操作するためのインタフェース。現在、多くの研究機関が研究開発を進めている。 今回開発した計測器は、被験者に肉体的損傷を与えない「非侵襲型」と呼ばれる分類に属するもの。近赤外光を頭皮上から照射し、脳内を通って再び頭皮

    日立が“脳インタフェース”の実用化へ向け、「世界最小」の脳活動計測器を開発
  • 【WinHEC 2007】Windows Vistaに固執し,未来の話題は皆無

    Microsoftの「Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC)2007」が開幕してから2日経過し,一つ明確になったことがある。米Microsoftは先ごろ発売した「Windows Vista」の成功を拡大したいだけで,ほかのことに取り組む意志などないのだ。これまでのWinHECでMicrosoftは,未来の技術を強く打ち出してきた。ところが今年のWinHECは,Windows Vistaの一般向け発売後という時期的な理由もあって,過去にばかりこだわっている。 Windowsクライアント・パートナ・グループ担当ディレクタのDave Wascha氏は,WinHEC 2007の場で筆者に「WinHECでは,かつてWindowsのメジャー・アップデートをここまで詳しく取り上げたことなどなかった」と話した。「ほとんどの人にとって,Windows

    【WinHEC 2007】Windows Vistaに固執し,未来の話題は皆無
  • 上司が正社員でなくなる日(1)正社員だけでは限界、社外の個人と業務委託契約:ITpro

    上司が正社員でなくなる日(1) 正社員だけでは限界、社外の個人と業務委託契約 岩松 祥典 インディペンデント・コントラクター協会 専務理事 宮内 健 インディペンデント・コントラクター協会 会員 複数の企業と個別に業務委託契約を結び、専門性の高い仕事をこなすプロフェッショナルを「インディペンデント・コントラクター(IC)」と呼ぶ。企業はICを使うことで、専門家を必要とする仕事を効率よく進められる。企業には、優れたICを見つけ、契約し、成果を出す力量が求められる。 プロフェッショナルとして委託された仕事に注力し、必ず成果を上げる。雇われない(サラリーマンではない)、雇わない(起業家ではない)働き方を追求する。これがインディペンデント・コントラクター(IC)である。社内にあらゆる人材を抱え込み、固定費を高める代わりに、外部のプロであるICを“期間限定のビジネスリーダー”として活用し、社員の教育

    上司が正社員でなくなる日(1)正社員だけでは限界、社外の個人と業務委託契約:ITpro
  • Emotiv,脳波でコントロールするゲーム開発キットを発表

    Emotiv Systemsは米国時間3月7日,ゲーム業界向けに脳波でコントロールできるゲームを開発するためのキット「Emotiv Development Kit(EDK)」の提供を開始した。プレーヤの感情や思考によってキャラクタの表情をコントロールしたり,オブジェクトを操作できるゲームの開発が可能になるとしている。 Emotivの技術は,脳波検査技術(EEG)による脳の電気的活動の観察を通じて,各人で異なる脳の活動パターンなどを含め,人間の意図的思考と感情の両方を読み取って処理する。従来の脳コンピュータ・インタフェースは,ユーザーが画面に集中している状態を検知するなど,限られた心理状態しか検出できない。しかし,Emotivの技術では,多数の表情,ジェスチャ,感情の処理が可能となり,オブジェクトを押す,または持ち上げるという思考を区別したり,興奮や冷静といった心理的状態を反映させられるよ

    Emotiv,脳波でコントロールするゲーム開発キットを発表
  • SIerに求められる2010年の技術(1)

    2010年、システムインテグレータ(SIer)に求められる技術は何か。SIサービスにおける品質と生産性という2大問題を解決しながら、次世代のビジネスモデルを築くためだ。そこで、先端技術動向を調査・研究する専門部署を抱えているNTTデータ、日ユニシス、野村総合研究所(NRI)、新日鉄ソリューションズ(NSSol)の技術担当責任者らに、「SIerに求められる2010年の技術」を聞いた。第1回はNTTデータである。 同社の松隆明技術開発部長は「今後のシステムやサービスの方向性を考える上でのキーワードは、所有から利用への流れ」と予想する。所有から利用へと進む背景に、技術革新の速さがある。自社だけで対応したシステムやサービスは直ぐに陳腐化してしまう恐れがあるので、世の中にあるものを活用していく方向に進む。ネットワークのブロードバンド化やTCO(所有総コスト)削減、オープン化の加速、ハードウエア

    SIerに求められる2010年の技術(1)
  • Windowsの「次期バージョン」はどうなっている?

    このところ複数のニュース媒体が,Windowsの次期バージョン「Vienna」(開発コード名。別名「Windows 7」)を取り上げている。しかし,米Microsoftの幹部にViennaの件をぶつけても,「Windows Vista」の後継OSに関する新しい情報は何も得られないのが現状だ。Windows次期バージョンに関して現在分かっている内容をまとめてみよう。 次期クライアント向けWindowsは現在,MicrosoftWindowsWindows Live技術担当上級副社長であるSteven Sinofsky氏の率いるチームが開発している。Sinofsky氏はかつて「Microsoft Office」を担当した人物であり,慎重に行動することで知られ,スケジュール通り製品を出荷できる能力は折り紙付きだ。Viennaや将来版Windowsを新たな社内スケジュールに合わせてリリースする

    Windowsの「次期バージョン」はどうなっている?
  • 【Watcherが展望する2007年】コンピュータの第3紀「ケータイ」の今後の進化

    1999年頃から日ではじまった,インターネット機能を取り込んだ携帯電話。現在,既に6000万人以上の人が,メールやブラウザなど何らかのネット機能を携帯電話からアクティブに利用していると言われている。3Gの普及ともあいまって,日は間違いなく世界をリードする携帯先進国になっている。今では,おサイフ機能やクレジットカード機能,テレビやラジオ,さらにフルブラウザともはや携帯電話というにはいささか抵抗があるぐらい多機能だ。「ケータイ」という多機能コミュニケーション・ツールという新ジャンルが確立した。既に,年間出荷台数でパソコンを上回っている。 第3紀コンピュータは,意外なところからやってきた 大型(メインフレーム)コンピュータの時代に,パソコンはメインフレームのダウンサイジングからは生まれなかった。汎用マイコンが開発され,最初はオモチャ程度のマシン。8ビットマイコンを使って,わずか8~16Kバイ

    【Watcherが展望する2007年】コンピュータの第3紀「ケータイ」の今後の進化
  • 仮想化ソフトは消えていく

    IT環境では今,“仮想化”が流行っている。OSやアプリケーションが動作する「仮想マシン」のことだ。以下では,仮想マシン技術はどういう方向に向かっていくのか,仮想化技術の今後について考えてみる。 仮想化の一つの定義は,「サーバー,ネットワーク,ストレージなどの物理的なリソースを隠して,論理的な単位として提供する技術」である。現在は主に,WindowsLinuxで稼働する「VMware」や,Linuxで動く「Xen」などのように,仮想化技術を単一のソフトで実現している。 まず最初に,仮想化のメリットについて説明しておこう。仮想化技術の用途は個人と企業とで少し異なる。個人レベルでは,Windows上でLinuxを動かす,ベータ版のOSやソフトウエアを試す,ソフトウエアの開発に役立てる,といった用途に使われる。 企業で仮想化ソフトを使う主なメリットは,物理的なサーバーのコスト削減である。一般にフ

    仮想化ソフトは消えていく
  • ゲーム産業再活性化論〈前編〉 ノーベル賞作家が ゲームを作ったなら---スクウェア・エニックス社長 和田 洋一氏

    ゲーム機の著しい高性能化が,ゲーム開発の技術的な制約をほぼ取り払った。ゲームはアイデアや発想,シナリオなどで勝負する時代に入っている。スクウェア・エニックス社長であり,コンピュータエンターテインメント協会会長を務める和田洋一氏はこれを「ゲーム産業の第2ステージ」と表現する。同氏はゲーム業界がさらに飛躍するには,新しい人材や異業種との交流が重要だと説く。 (聞き手=ITpro発行人 浅見直樹,構成=ITpro 武部健一,写真=栗原克己) ≪この記事は姉妹サイトEnterprise Platformで好評につき,再掲しました≫ 国内のゲーム産業は踊り場に差し掛かっていますが。 踊り場と言いますとネガティブなイメージを与えかねませんが,そうではなくて,ゲーム産業がビックバンのように“バンッ”と勃発したのが20年,30年前(*1)。そこからだいたいの消費者の手元にゲーム機が行き渡った状態ですね。地

    ゲーム産業再活性化論〈前編〉 ノーベル賞作家が ゲームを作ったなら---スクウェア・エニックス社長 和田 洋一氏
  • アラン・ケイが描くパソコンの未来像(後編)

    長年に渡って子供用コンピュータの研究開発を続けてきたアラン・ケイ氏が、大人の社会に対して強烈に批判を浴びせる。「過去を振り返ったり未来を見通すことなく、今を刹那的に体験するのに精一杯」と評する。そして、この状況が続くことによって、モノを考えられない愚か者が増殖することを同氏は危惧している。アラン・ケイ氏に対するインタビュー連載の最終回をお届けする。 いつから、子供を対象にした教育用コンピュータに興味をもつようになったのでしょうか。 私個人は、1960年代から教育用コンピュータに関心をもっている。Xerox社のパロアルト研究所(PARC)では常に、子供が利用するコンピュータとは何かを考えていた。読むことを学ぶのは、大人ではなく子供、だから子供に向けたコンピュータが大事だと思っている。今の大人たちは、モノを考える能力が欠如している。その大人に、モノの考え方を教えるよりは、子供たちから始める方が

    アラン・ケイが描くパソコンの未来像(後編)
  • アラン・ケイが描くパソコンの未来像(中編)

    「パーソナル・コンピュータ」の概念を提唱したとして知られるアラン・ケイ氏に会う機会を得た。同氏は、「Web技術の進化は驚くほど遅い」と喝破する。この言葉には、より高いレベルでの技術進歩を望む同氏の前向きな姿勢がにじみ出ている。Web技術がインフラとして社会に浸透したことによって、新たなイノベーションを短時間で起こしにくくなっているのではないかと危惧する。同氏へのインタビューの連載の2回目をお届けする。 デジタル技術の進歩にはめざましいものがあります。次から次へと新しいイノベーションが起こっているように見えますが。 大局的にみれば、その質問には「ノー」と答えざるを得ない。今、世の中に普及しているテクノロジーで、1980年後に発明されたものは皆無に近い。アイデアの源泉ははるか昔にある。例えば、パーソナル・コンピュータの原点も40年以上も前にさかのぼる。 「パーソナル・コンピュータ」の誕生に先駆

    アラン・ケイが描くパソコンの未来像(中編)