「Windows Server 2008の基礎知識」は、Windows Server 2003の後継OSとして2008年に出荷が予定されている、Windows Server 2008の注目機能について解説するコーナーです。本記事は記事執筆(2007年12月初旬)時点の最新ビルドであるRC1をベースに記述しており、製品出荷時に変更の可能性があります。ご了承ください。 Windows NT 3.51からWindows NT 4.0への切り替わりの挟間に、開発コードネーム「Hydra」で呼ばれていた製品があった。2000年、いまから8年ほど前のことだ。複数の頭を持つ神話上の生物をコードネームに持ったその製品は、後にWindows NT 4.0 Terminal Server Editionとして登場することになる。これは、Windows NT 4.0をベースにマルチユーザー機能を付加した製品で、
![Windows Server 2008の基礎知識 第8回 ターミナル・サービスによるクライアントの仮想化(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e0b0b8b9463b500ef3c85520e9bb531dd5110ff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0802%2F07%2Fl_wi-scr01.gif)