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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (134)

  • PDC 09資料で見る、2010年のMicrosoftの動き【第三回】

    Microsoft.comやWindows Live、Windows Update、Bing、Windows Azure Platformなど、Microsoftは世界でも有数のデータセンターを運用している。しかし、その実態は、なかなか明らかにされてこなかった。PDC 09では、Microsoftでデータセンターの運用や研究を行っているMicrosoft Global Foundation Servicesのデータセンター リサーチ&エンジニア ディレクターのダニエル・コステロ氏の記者会見が行われた。 今回は、Microsoftのデータセンター戦略を見てみよう。 ■世界6カ所で運用されるWindows Azure PlatformのデータセンターWindows Azure Platformは、世界で6カ所のデータセンターで運用される。その中でもダブリンとシカゴは2009年にオープンした最新

  • 2010年に登場するSilverlight 4はビジネスアプリケーションのUIを変えるか

    PDC 09でベータ版が発表されたSilverlight 4は、単なるWebブラウザのプラグインを超えるまでに成長している。今回は、このSilverlight 4を紹介する。 ■WPFと同等の機能を持つUI構築ソフトに進化2009年7月にSilverlight 3がリリースされ、Silverlight 4のベータ版まで5カ月と非常に速いペースで進んでいる(Silverlight 4のタイムスケジュールがJulyとなっているが、オリジナルのスライドの間違い)。2010年3月に開催されるMIXでRTM版となり、2010年6月には正式版となると予想される Silverlightは、Webブラウザで動作するリッチインターネットアプリケーション(RIA)を構築するためのソフトだった。いわば、AdobeのFlash対抗として見られていた。 今年の夏にリリースされたSilverlight 3では、Web

    cx20
    cx20 2009/12/18
    「Microsoftでは、Silverlightをさまざまなプラットフォームで利用できるようにするつもり」
  • Aero UIをサポートした「VMware Workstation 7」を試す

    Windows 7のパッケージ発売に合わせるように正式発売されたVMware Workstation 7(以下、WS 7)。今回は、このWS 7を実際に使ってみて、どのような機能を持っているか紹介する。 ■Windows 7をAero UIで動かしてみる WS 7のテスト用に用意したのは、AMDのPhenom IIとNVIDIAのグラフィックカードを使ったPC。この環境に、WS 7をインストールしてみた。ホストOSとしては、Windows 7 64ビット版を使った。 WS 7のインストール自体は、非常に簡単だ。VMwareのWebサイトで30日間使用できる試用版が提供されている。これをダウンロードして、インストールすればOKだ。ちなみに、WS 7のプログラムは、32ビット/64ビットのWindows版、32ビットLinux、64ビットLinuxの3つが用意されているので、ホストOSの種類に

  • マイクロソフト、SQL Serverなどに適用可能な新ライセンス「EAP」

    新規に最新版のライセンスとSAを購入する場合と、EAPを利用してSAを購入し、既存ライセンスをアップグレードする場合では、圧倒的な金額差が生まれるという マイクロソフト株式会社は10月2日、SQL Serverの導入促進を図るための、各種の施策を発表した。アップグレードをしやすくしたり、ライセンス費用を最大40%割り引いたりする新ライセンスプログラム「Enrollment for Application Platform(EAP)」を11月1日より開始。また、他社製品から移行するためのアセスメントサービスの提供、専用コールセンターの設置などを順次開始する。国内のRDB/DWH(データウェアハウス)市場において、「2012年までの早い段階で50%を超えることを目指す」(サーバープラットフォームビジネス部 業務執行役員 部長の五十嵐光喜氏)という。 EAPは、SQL Serverを含むアプ

  • Microsoftのタブレット端末が急浮上-Appleと正面対決?

    Appleがタッチ式のタブレット型端末を出すといううわさは、依然、根強いが、そんな中でにわかに「Microsoftのタブレット」の話が浮上している。Webには例によって、試作機とされるものの写真やビデオが飛び出し、せんさく好きなガジェットギークを騒がせている。Microsoftは過去にもタブレットプラットフォームを投入しているが、ヒットしたとはいいがたい。タブレット市場は今度こそ立ち上がるのだろうか? 「Microsoftが新しいタブレットPCを開発中」と最初に伝えたのは、Microsoftウォッチャーとして知られるMary-Jo Foley氏のブログ「All About Microsoft」の9月20日付の記事だ。Foley氏は今年初めに、Microsoftのタブレット開発に関する情報を得たといい、最新情報として「Surface」チームが関与していること、Microsoftがエンタープラ

    cx20
    cx20 2009/09/29
    「Microsoftのタブレットを押しているのはBill Gates氏だという」
  • Windows 7時代の新常識-仮想ハードディスクをドライブとして使う【後編】

    VHD(Virtual Hard Disk)は、Hyper-VやVirtual PCなどで使われている仮想ハードディスクのファイルフォーマットだ。これまで仮想環境で使われていたVHDファイルだが、Windows 7とWindows Server 2008 R2では、ドライブとしてマウントしたり、OSのブートドライブとして利用できるようになる。 今回は、VHDファイルをブートドライブとして使用する方法を紹介する。 ■新しく作るVHDファイルを使ってブートドライブを作る まずは、HDDの代わりにVHDファイルをブートドライブにする方法を紹介する。ここでは、未フォーマットのHDDに対して、新たにVHDファイルを作成し、作成したVHDファイルにWindows 7をインストールする方法を紹介する。 注意が必要なのは、VHDファイルをブートドライブにできるOSは、Windows 7/Windows S

  • Windows Server 2008 R2の新機能を見る

    Windows Server 2008 R2のRTMが7月後半、米国では一般への提供日が10月22日になることが発表された。Windows Server 2008 RCも5月に公開されており、多くのユーザーがRC版でテストを行っていることだろう。Windows Server 2008研究所も、「Windows Server 2008 R2 研究所」に改め、Windows Server 2008 R2の新機能を中心に紹介していく予定だ。 今回は、Windows Server 2008 R2が、以前のWindows Server 2008と比べ、どのような部分が異なっているのか、どのような機能が追加されているのかなど、全般的に紹介していく。 ■64ビットのみになったWindows Server 2008 R2 Windows Server 2008 R2(以下、WS08R2)は、Windows

  • VMwareの最新ハイパーバイザー「ESX 4」はどの程度進化したか?

    ESX 4では仮想ハードウェアも進化しており、SASやIDEといったデバイスを仮想マシンで利用できるようになった。これにより、IDEを利用する古いOSもESX 4ではゲストOSとしてインストールできるようになっている。ただし、VMwareが古いOSすべてをサポートしているわけではない。 ハードウェアの仮想化支援機能に関しては、インテルのEPT(Extended Page Tables)を新たにサポート。EPTは、Xeon 5500番台などで採用されている仮想化支援機能で、メモリのマッピングを計算する機能をCPUのハードウェア側で実現するもの。ESX 3.5からサポートしているAMDのRVI(Rapid Virtualization Indexing)やインテルのVMDq(Virtual Machine Device Queues)を含め、ESX 4はハードウェア仮想化支援機能のすべてに対応

  • マイクロソフトが語る、Azureの将来像

    AzureというWindowsベースのクラウドサービスを提案したマイクロソフト。Azureの登場により既存のWindowsベースのシステムは、時代遅れになり、すべての企業システムがクラウドへと移行していくとマイクロソフトは考えているのだろうか? こういった、疑問に答えてもらうために、今回、マイクロソフトでAzureを担当されているデベロッパー&プラットフォーム統括部カスタマーテクノロジー推進部 部長の平野和順氏に話を伺った。 ■Azureはネット時代を支えるインフラ―WindowsというパッケージOSを販売しているマイクロソフトが、相対するクラウドサービスのAzureを開発しているというのは、自分たちの行っているビジネスを壊すことではありませんか? 平野氏 そんなことはありません。わが社のCTO(チーフ テクノロジー オフィサー)レイ・オジーは「ネットが社会の基盤となってきている今日、ク

  • CPU内蔵でデータを自動消去するUSBメモリ、富士通研究所が開発

    株式会社富士通研究所は4月17日、自動データ消去機能を備えた「安全USBメモリ」、および同USBメモリ内のデータを特定のサーバーにしか保存させない「ファイル・リダイレクト技術」を開発したと発表した。 安全USBメモリは、内部にCPUやバッテリを搭載。一定時間を過ぎたり、許可されていないPCに接続したりすると、自動的にデータを消去する。例えば、「24時間経過したらデータを消去」「登録外のPCに挿入したらデータを消去」といったセキュリティポリシーを設定しておくことで、万一の紛失時にも情報の流出を防ぐことができる。 さらにUSBメモリ内のデータをメールに添付したり、印刷を禁止したりするため、ファイル・リダイレクト技術も開発した。USBメモリと一緒に持ち出すPCに専用のソフトウェアをインストールしておくと、USBメモリ内のデータのコピー先を、USBメモリ自身と特定のサーバーだけに制限できる。PC

    cx20
    cx20 2009/04/20
    「一定時間を過ぎたり、許可されていないPCに接続したりすると、自動的にデータを消去」
  • 米Google、「Google App Engine」最新版でJavaに対応

    Googleは4月7日(米国時間)、クラウドを利用したWebアプリケーションプラットフォーム「Google App Engine」の最新版を発表した。開発言語としてJavaを試験的にサポート。当初、1万人に限定したテスト運用となる。また、タスクスケジュールなどの新機能も追加した。 App EngineはこれまでPythonしか利用できなかったが、Javaのサポートによってエンタープライズ分野で実績のあるアプリケーションが同サービス上で稼働させられるようになる。Java対応にあたっては、Javaランタイム、「Google Web Toolkit 1.6」への統合、「Google Plugin for Eclipse」などを用意した。標準のJavaAPIやライブラリを利用しており、IBM WebSphere、Tomcatなどの標準的なJ2EEサーブレットコンテナを実装できる。 また新版では、

  • 米Citrixが「XenServer」を無料化、高度管理パッケージ「Essentials」も発表

    米Citrix Systemsは2月23日(米国時間)、自社の仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer」を無料化すると発表した。3月末までにダウンロード提供を開始する予定。あわせて、高度な管理機能を集めた新製品ライン「Citrix Essentials」を発表した。 これまでCitrixは、簡易版の「XenServer Express Edition」を無料で提供してきたが、新たに無料化するXenServerでは、マルチノード管理、複数サーバーでのリソース共有などの機能が利用できるという。 また、ラボ自動化、動的プロビジョニング、「Cirtix StorageLink」を利用したストレージ統合、ワークフロー・オーケストレーション、高可用性などの高度な機能は、Essentialsで有料で提供する。 Essentialsのパッケージは、XenServer向けの高度仮想化管理機能

  • 米Google、Webブラウザでx86ネイティブコードを動かす「Native Client」発表

    Googleは12月8日(米国時間)、CPUネイティブコードをWebブラウザで実行させる技術を開発するオープンソースプロジェクト「Native Client」を発表した。開発者は、ブラウザベースのリッチなアプリケーションを開発できるようになるという。Google Codeでソースコードなどを公開している。 x86ネイティブコードをWebブラウザで動作させ、クライアント側のCPUパワーを活用したリッチかつ動的なアプリケーションの開発を促進する。類似技術としては、米Microsoftの「ActiveX」がある。 Native Clientは、ランタイム、ブラウザプラグイン、GCCベースのコンパイラツールの3つで構成され、セキュリティのためのサンドボックスを設ける。公開したソフトウェアのバージョンは0.1。早期段階でオープンソースにすることで安全性を強化していくと説明している。 x86プロセッ

  • 「破損HDDからデータを回収」オントラックデータ復旧ラボ見学記

    2003年2月1日、世界に衝撃的なTV映像が流れた。スペースシャトル「コロンビア」が地球への帰還に際し、大気圏突入後に空中分解、乗員7名が犠牲になったのである。この悲惨な映像はいまでも人々の目に焼き付いている。実は、NASAではこのコロンビアから焼け焦げ破損したHDDを回収し、データ復旧会社である米Kroll Ontrack(以下、オントラック)に持ち込んだ。そして記録されていた液体キセノン特性に関する科学実験データを99%引き出すことに成功した、という驚くべき事実が2008年5月、CNNから報道されたのである。 実はこのHDD、破損や欠落部分はあったものの、それらはデータが記録されていない部分であり、かつOSもDOSだったため、データはディスク上に分散記録しない方法であった、という幸運もあった。その後、薬品洗浄して新しい駆動装置に移してデータを引き出したそうだ。 このオントラックのデータ

  • OS込みで無償配布された「Hyper-V Server 2008」ファーストインプレッション

    10月1日にマイクロソフトのWebサイトで公開されたHyper-V Server 2008(以下、Hyper-V Server)は、9月に米国で行われた仮想化戦略に関するセミナー(Virtualization Day)で米Microsoft上級副社長のBob Muglia氏が無料で提供すると発表したモノだ。 Hyper-V Serverは、Windows Server 2008のServer Core(GUIレスのOS)+仮想化ハイパーバイザのHyper-Vがインストールされたモノといっていいだろう。Hyper-V Serverは無料で提供されるため、OS部分を含めて、ユーザーは無料で利用することができる。 Hyper-V Serverの無料提供は、仮想化で先行しているVMwareへの対抗策の一環といえる。実際、VMwareの仮想化ハイパーバイザのVMware ESXiは、すでに無料で提供

  • OLPCプロジェクトに大きな変化? 子供向けノートPC「XO」にWindowsを搭載

    「途上国の子供1人に1台のノートPC」を目指すNPO「One Laptop Per Child」(OLPC)が、教育向けノートPC「XO」でWindows XPをサポートすることを正式に発表した。Linuxベースの「Sugar」に加え、二立てで推進してゆく。この決定をめぐっては、プロジェクトから不協和音も聞こえており、OLPCにとっては、大きな転換点となりそうだ。 マサチューセッツ工科大学(MIT)Media LabのNicholas Negroponte氏が率いるOLPCプロジェクトは、LinuxベースのOSを利用する方針でスタート。途上国支援に賛同する人だけでなく、FOSS(Free and Open Source Software)支援者からも好感も持たれていた。Media Labのエグゼクティブ・ディレクターを務めていたWalter Bender氏は、OLPCでソフトウェア開発を

  • 「Windows Server 2008は64ビット化の幕開けになるOS」、米Microsoftレイン氏

    Windows Server 2008は64ビット化の幕開けになるOS」、米Microsoftレイン氏 「Windows Server 2008はモジュール化されたカスタマイズしやすいサーバー。魅力的な新機能がOSに組み込まれている」、そう語るのは、Windows Server 2008のラウンチイベントに合わせ来日した、米MicrosoftWindows Serverディビジョン ゼネラルマネージャのビル・レイン氏。レイン氏に、Windows Server 2008を利用するメリットなどを伺った。 ―米国では2月末にWindows Server 2008のラウンチイベントが行われました。約6週間たちましたが、ユーザーの反応はいかがですか? レイン氏 まだ6週間なので、はっきりとしたことは答えづらいのですが、よい反応をいただいています。 たとえば、展開のしやすさや、パフォーマンスのよさ

  • Microsoftの方針大転換 3つの戦いに終止符?

    Microsoftが「オープン」を掲げて大きくかじを切った。同社が開発する企業向け製品のAPIや、これまで機密保持契約でガードを固めてきたプロトコル情報などを無償で公開する。“プロプライエタリ”の代名詞のように名指しされてきた同社がドラスティックに変わろうとしているのか、それとも―。 21日に開かれた電話会見には、CEOのSteve Ballmer氏とチーフ・ソフトウェア・アーキテクトのRay Ozzie氏、上級副社長のBob Muglia氏、Brad Smith氏らが参加。Ballmer氏が「テクノロジー、ビジネス慣行でのかなり広範な変更」として、製品のオープン性をより高めるための4つの「相互運用性の原則」を発表した。 4つの原則は「open connections」(オープンな接続の保証)、「data portability」(データの可搬性向上の推進)、「standards」(業界標

  • 米Microsoft、Officeバイナリ仕様を公開-ISO標準獲得を狙う

    Microsoftは2月15日(米国時間)、Office 97以降で採用したバイナリ形式のOfficeファイルフォーマット仕様を公開した。Office 2007で採用する新フォーマット「Office Open XML(OOXML)」のファイルとシームレスにやりとりが可能という。国際標準化機構(ISO)による標準認定を狙う動き。 Microsoftが公開したのは、「.doc」「.xls」「.ppt」の拡張子を持つOffice文書フォーマットのバイナリ情報。同社の相互運用性の取り組み「Microsoft Open Specification Promise」の下で公開した。同社がOffice 2007で採用した新フォーマットOOXMLとの互換性を実現するという。 Microsoftで相互運用性を担当しているBrian Jones氏はブログで、各国の機関からバイナリ仕様情報の公開を求められたと

  • 米Microsoft、Windows Server 2008とVista SP1の開発完了-日本語版も