マイクロソフト株式会社は20日、Windowsの開発者向けカンファレンス「WinHEC 2006 Tokyo」を開催した。テーマはやはりWindows Vistaが中心だが、ハードウェアとソフトウェア開発動向、プリペイドカード式PC「FlexGo」などについても触れられた。 午前中のセッションでは、基調講演が行なわれ、同社 Windows本部 本部長 ジェイ ジェイミソン氏が挨拶。 同氏は、「これまで当社が成功できたのは関係者たちとの協力により実現できたものだ。WinHECはグローバルに展開しており、パートナーとの協力関係を深め、パーソナルコンピューティングの普及に努めたい。また、Windows Vistaの登場により、新たなビジネスチャンスが生まれる。協力を始めるいいチャンスだ」と語った。 ●Vistaは各分野に新機能を提供 続いて、米国本社 Windowsハードウェアプラットフォーム