USBケーブルのワナ USBケーブル選びの落とし穴、慌てて選ぶと性能を発揮できないケースも 2024.07.26
1955年4月米ワシントンDC生まれ、54歳。カリフォルニア大学バークレー校でコンピューター科学の修士号と博士号を取得。米パロアルト研究所などを経て、83年に米サン・マイクロシステムズに入社。後に最高技術責任者に就任した。97年から米ノベル社のCEOを務め、2001年3月にグーグル会長、同年8月にグーグルCEOに就任した。グーグル創業者、ラリー・ペイジ氏、セルゲイ・ブリン氏を加えた、「三頭政治」でグーグルを率いる。 インタビュー当日、シュミットCEOは手にダイエットコークの缶を持ち、ポロシャツにチノパンというラフな服装で登場した。髪も乱れていたため、「撮影はNG」。本社にいる時は、ほかのグーグル社員と同様、あまりスーツを着ないようだ。右の写真はグーグル提供によるもの。 ―― モバイルや動画、企業向けソフトにOSと、グーグルが手がける分野は多岐にわたります。一番注力しているのはどの分野ですか
マイクロソフトは2009年8月12日、月例セキュリティ修正プログラムの配布を開始した。開発ツール「Visual Studio」で開発したプログラムにぜい弱性が生じる問題の影響範囲が拡大しており、Outlook ExpressやWindows Media Playerもセキュリティ修正が行われた(関連記事:過去に類を見ないほど“怖い”脆弱性、MSがパッチを緊急リリース)。 Visual Studioで作ったソフトにぜい弱性、サードパーティの対応はこれから ATLのぜい弱性問題とは、Visual Studioのライブラリである「ATL(Active Template Library)」にバグが存在したことから、Visual Studioで開発したプログラムにぜい弱性ができてしまった問題を指す。マイクロソフトは7月29日に、Visual Studioを修正するパッチを緊急配布したが、このパッチを
超高層ビルが「長周期型」地震動に遭遇したとき、どのような事態が起こるのか。防災科学技術研究の3次元震動装置「E-ディフェンス」で最近行われた一連の実験で、超高層マンションや超高層オフィスで暮らす人には極めて気になる結果が判明した。 兵庫県三木市にあるE-ディフェンスの震動台は20m×15mの大きさだ。最大で6階建て、1200トンの建物を載せて、阪神・淡路大震災クラスの大地震の揺れをシミュレーションできる。 これまで、実験1(2007年3月29日・30日)、実験2(2008年1月24日)、実験3(2008年3月19日・21日)と、長周期地震動の影響を調べる実験が3回行われてきた。そのなかで、市民感覚からすると最もショッキングなのは実験2の結果である。 実験2の正式名は「長周期地震動による超高層建物の大振幅に備える実験」。30階建て超高層ビルの頂部を部分的に切り出した実大寸法の試験体に、
英文を読んでいて知らない英単語が出てきた時どう音読したらよいか。正しい答えを知りたければ辞書を使って音声表記を確認するしかない。しかし、英語圏の国民でも知らない英単語もあるはずだ。けれども彼らは、辞書を引かずに何となく音読してしまう。自然に習得した音読規則があるからだ。 日本人もその規則を理解すると知らない英単語が出てきてもそれなりに音読できるようになる。またその規則を知ると、英語圏の国民がローマ字を変なふうに音読する理由が分かるようになる。 この規則の存在に気がついた個人的な思い出話がある。大学生の頃、日本語を勉強している米国人の同級生が、「日本語も英語も母音は5つなので同じだ」と話してくれた。もちろん間違っているのだが、なぜそう思うのかと問い返したところ、英語でも母音は「AIUEO」だけだと答えた。 それは違うでしょ、と話し込んでいって分かった。「A」を日本人はアルファベットとして「エ
11月11日 、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が発売された。東京、大阪など都市部の主要な家電量販店やゲームソフト店には、PS3を求めるゲームファンの長蛇の列が連なり、各店で売り切れが続出した。「2006年度中に全世界で600万台」(久夛良木健SCE社長)という当面の目標の実現に向けて、好スタートを切ったかのように見える。 しかし、この好スタートは決して手放しで喜べるものではない。そこに至るプロセスを子細に分析すると、SCEだけではなくソニーグループの屋台骨を揺るがしかねないような問題が見て取れるからだ。 【1.ソニーが半導体に5000億円投資した理由】 まず、ソニーが2003年度からの3年間に、5000億円もの巨費を半導体開発に投資したことを忘れてはならない。目玉は、PS3への搭載を前提に、米IBM、東芝と共に共同開
「プレイステーション 3」(PS3)本体の分解が一段落したため,次に無線コントローラを開けてみた。プラス・ドライバー1本でカバーを外せる。 重さのバランスに配慮したのか,Liイオン2次電池が中央に配置してある。同電池はソニー製で,容量は610mAhだ。 これを取り去るとUSBマイコンなどを実装したプリント基板が現れる。村田製作所のマークが入ったパッケージに収められた角速度センサとみられる部品は,中央にあるPSボタンの手前に組み込んであった。重心に近いのだろう。手に持ったときの向かって左側の隅には,北陸電気工業の加速度センサとみられる部品が実装してあった。3mm角と小さい。 【訂正】当初は,中央にあるセンサを「加速度センサ」としていましたが,「角速度センサ」である可能性が高いため表現を変更しました。お詫びして訂正いたします。 NE分解班の軌跡PS3 報道特設サイト
メイン・ボードを取り出した後も分解班の作業は続く。次に注目したのは電源ユニットだ。 まず同ユニットのカバーを外す。コンデンサやトランスなどがところ狭しと並んでいる。 放熱対策のために,パワーFETには,厚さ3mmの分厚い金属板を曲げて作ったヒートシンクが取り付けられていた。ヒートシンクは,絶縁シートを介して金属製のカバーに密着し,そこへ熱を逃がす構造になっている。 NE分解班の軌跡PS3 報道特設サイト
これまでは「プレイステーション 3」(PS3)本体を平置きにしたときに,上になる面からまずは攻めてきたのだが,今度は下になる方の面に注目することにした。 まずは下面を覆うカバーを外した。すると,そこには想像を絶するほど巨大な冷却ファンが入っていた。ほとんど扇風機といえるような存在感である。この大口径のファンをゆっくり回すことで,できるだけ静かに放熱しようというのがコンセプトのようだ。 次にBlu-ray Disc装置やハード・ディスク装置(HDD)を取り去る。今回分解に使った製品に取り付けられていたHDDは,米Seagate Technology LLC製だった。「Momentus 5400.2」という型番が記されていた。 NE分解班の軌跡PS3 報道特設サイト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く