ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (2)

  • 読書メモ:『哲学人 生きるために哲学を読み直す』 - 道徳的動物日記

    哲学人―生きるために哲学を読み直す〈上〉 作者:ブライアン マギー 日放送出版協会 Amazon 著者のブライアン・マギーはオックスフォードやケンブリッジを学んだ経歴を持つが、アカデミシャンや職業的な「プロ哲学者」ではなく、あくまで在野の人間としてテレビ番組(とそれを書籍化した対談)などを通じて哲学や哲学者・思想家たちを大衆に紹介してきた人。しかし、それと同時に、人は人生を通じて哲学的な問題について考えてきて、一部のプロ哲学者たち以上に「物の哲学」の問題と取り組んできたり関わってきたりしたという自負があるようだ。書では、著者が哲学に目覚めた経緯とオックスフォーで行われていた(当時の)「分析哲学」に対する失望、ケンブリッジで学んだりアメリカに行ったりカントやショーペンハウアーなどの著作を読み込んでいるうちに哲学への情熱を取り戻していったという経緯、テレビ業界に参入して哲学者たちを紹介

    読書メモ:『哲学人 生きるために哲学を読み直す』 - 道徳的動物日記
    cyasufumi
    cyasufumi 2023/06/13
  • 「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記

    歴史の終わり〈上〉 作者:フランシス フクヤマ 三笠書房 Amazon 歴史の終わり〈下〉「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり 三笠書房 Amazon フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は数年前にも読んで感想を書いているが、『IDENTITY  尊厳の欲求と憤りの政治』を読んだときにそこで紹介されていた「対等願望」や「優越願望」に関する議論が興味深く感じられたので、昨年の夏に改めて読み返した*1。 davitrice.hatenadiary.jp davitrice.hatenadiary.jp ……とはいえ、1992年に書かれた当時の時事ネタが数多く含まれているために冗長であったり無駄であったりするところも多く、上下巻のを保存しておく必要もないと考えて、引っ越しを契機に処分する前にキモとなる議論をここに要約しておく……というよりも、写経的に書き写しておく。まあいまさら『歴史

    「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記
    cyasufumi
    cyasufumi 2023/03/31
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