掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
夕方6時。――それは、多くの日本の勤め人にとってそろそろ帰りの電車の込み具合が気になる頃、あるいは「今日も残業か……」とため息をつく時刻――であろうか。その6時に、ものすごい勢いでパソコンの電源を切り、たどたどしく「オツカレサマ」をいいながら走り去る人々を私は見たことがある。それは社内の7割を占めるフィンランド人、もしくは欧米人であった。
東京電力福島第一原発事故を巡り、政府の事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長から聴き取った記録(吉田調書)については、朝日新聞が5月20日付朝刊1面で、「所長命令に違反 原発撤退」と報じた。 この報道を巡り、政府が非公開扱いしていた調書の公開問題が大きくクローズアップされた。 朝日新聞の記事は調書のほか、東電の内部資料に基づいて構成したとしている。 吉田氏は「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんです」と調書で証言している。 しかし、指示がうまく伝わらず、9割にあたる約650人は福島第二原発に退避する。これについて吉田氏は調書で「2Fに行ってしまいましたと言うんで、しょうがないなと。2Fに着いた後、連絡をして、まず(管理職の)GMクラスは帰ってきてくれ、という話をした」と
高野友梨社長の従業員に対する詰問エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」の職場環境改善を求めて動いた従業員に対する高野友梨社長の詰問の様子が録音データと共に報じられ、大きく注目されている(※)。 朝日新聞8月28日「たかの友梨社長、組合活動に圧力」 従業員ら申し立てつぶれるよ、うち。それで困らない?この状況でこんだけ働けているのに、そういうふうにみんなに暴き出したりなんかして、あなた会社潰してもいいの出典:withnews8月28日:「たかの友梨氏がパワハラ?「あなた会社つぶすの」 録音データ公開」この事態を前にして、ツイッターを見る限り、「嫌なら辞めればいいのに」と従業員を批判するコメントはほとんど見られない。かわりに多く見られるのは、労働基準法を守れないような会社なら潰れればいい、と高野友梨社長の経営姿勢や今回の言動を批判するコメントだ。 しかし、声を上げた従業員たちが求めて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く