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2017年7月2日のブックマーク (2件)

  • 【電子版】論説室から/消費税10%延期論、消費喚起ならむしろ増税が必須

    政府・与党内に財政健全化目標の先送り論が浮上している。国・地方の基礎的財政収支(プライマリー・バランス、PB)を2020年度に黒字化する目標を先送り、経済最優先の財政運営を鮮明にするという発想だ。安倍晋三首相は20年に憲法改正を目指す考えを表明しており、国民投票が絡むだけに痛みを伴う19年10月の消費増税が予定通り実施されるかも予断を許さない。経済成長による税収増に依存した財政健全化計画は危うく、将来世代に禍根を残しかねない。安倍政権は消費税率10%への引き上げを安易に修正することがあってはならない。 安倍政権は財政健全化よりも経済成長を優先する姿勢を鮮明にしている。6月9日に閣議決定した経済財政運営の基方針(骨太方針)では、それまで記載されていた「19年10月の消費増税」の表現が削除された。加えて、20年度にPB黒字化を目指す財政健全化計画も一部見直され、新たに「公的債務残高に占める名

    【電子版】論説室から/消費税10%延期論、消費喚起ならむしろ増税が必須
    cybo
    cybo 2017/07/02
    現実を見ないまま, 自滅的な政策を提言, と. > "また財政審は、社会保障の持続可能性をめぐる将来不安から「消費を手控えようとしていると考えられる」とし、財政規律の順守はむしろ個人消費の喚起に結びつくと強調"
  • 研究者の頭脳と時間を、違うことに使いすぎている

    新著『物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めて』(日経BP社)で偉大な物理学者たちの足跡をたどった京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授の山口栄一氏(イノベーション理論、物性物理学)が、現代の“賢人”たちと日の科学やイノベーションの行く末を考える企画。 前々回、前回に続き、東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章氏との対談の模様を伝える。最終回となる今回は、科学に対する国や市民の視線をテーマに据え、科学立国と言われた日再興に向けた方策を探った。(構成は片岡義博=フリー編集者) 定期的なカンフル剤注射 山口 物理学は誰も知らないことを見つけていく学問で、要するに未踏領域に挑戦する学問です。梶田さんがいらっしゃるこの宇宙線研究所、カミオカンデ、スーパーカミオカンデは、いわば「ニュートリノ物理学」という新しい物理学を切り開いてきました。その成果によって、小柴さんと梶田さんがノーベル賞を取られ

    研究者の頭脳と時間を、違うことに使いすぎている
    cybo
    cybo 2017/07/02
    なぜ「ムダを省く」になるのかといえば, 財政破綻ガーと財政再建の話が先にあるから. これが間違っている事は, 事業仕分け等で「ムダを省く」事を試みた民主党政権で明らかになった筈. 長期経済停滞の結果が財政赤字.