秋が深まり、とうとう冬の足音が聞こえてきました。シクロクロスはこれからですが、ロードレースの世界はしばらくお休みです。しかし、昨年紹介したプロのロードレースチームや選手が参加するイベントのように、今年のオフシーズンもイタリア国内では、ヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナ プロチーム)によるスピニングレッスンとサイン会など自転車関連の様々なイベントが催されました。また、オフシーズンの楽しみ方で近年もっとも人気を集めているもののひとつが、自転車とクルージングを合わせた新しい観光スタイルです。 クルージングは世界的に人気上昇中 かつてクルーズ船に乗ることは、富裕層の娯楽の代名詞でした。ところが近年のヨーロッパ、特にイタリアではびっくりするほど手頃な価格になりました。 コスタ・クロチェーレ社のクルーズ船 Photo: Costa Crociere イタリア最大のクルージング会社「Costa Croc
JR東日本が運行するイベント専用列車「サイクルトレイン」で、自転車を輪行袋に入れずそのまま載せて東京・両国駅から千葉を訪れるサイクリングイベント「Station Ride in 南房総」が11月7日に開催された。今年で3回目を迎えた大会で、サイクルトレイン利用のほか、現地から参加することもできる。この大会の目玉である「サイクルトレイン参加者コース」のレポートをお送りする。 (大星直輝) 改札を通らず専用道で直接ホームへ 出発前のサイクルトレイン Photo: Naoki OHOSHI サイクルトレインとはその名の通り、自転車を分解したり折り畳んだりしないでそのまま車両に乗せられる電車だ。両国駅では、普段は使用されない専用ホームから乗り降りする。このホームは、かつて貨物の運搬に使われていた歴史を持つだけに、改札や階段を経由することなく専用道から直接アクセスできる。 2年前の第1回、昨年の第2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く