兵庫県川西市を拠点とするロードレースチーム「Coraggio Kawanishi Cycling Team」(コラッジョ川西サイクリングチーム)が4月10日、地元川西のアステ川西市民ホールでスポンサーとサポーター40人を集め、2016年シーズンのチームプレゼンテーションを行った。設立2年目の今季は選手の平均年齢が17歳と、10代の選手が中心となり、若手育成チームとしての性格がより鮮明になった。 次世代の選手育成に注力 あいさつするチーム代表兼プレイングマネジャーの栂尾大知 Photo: Akihiko MATSUMOTO 今季の体制について栂尾大知代表は「特にジュニアユースチームを強化し、次世代の選手育成に力を注ぎたい」と方向性を語る。レース勘を身につけるために、試合出場を重ねて実践的なトレーニングとする方針。幅広くやる気のある人材を受け入れる「外部練習生制度」にも力を入れ、チームの垣根を
4月10日に開催された“クラシックの女王”、パリ~ルーベは5選手による激しい争いの末、マシュー・ヘイマン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)の初優勝で幕を閉じた。同時に、2016年シーズンの“北のクラシック”は大盛況のもと完結。レース終盤の決死のアタック合戦から、最後はスプリントと、選手たちが見せた真っ向勝負は歴史に残るものとなった。そこで、今回はパリ~ルーベの持つ特性をいま一度確認するとともに、上位選手たちの声をもとに彼らが得た収穫を覗き見る。 “勝ち逃げ”に有利に働く石畳 序盤から逃げと吸収が繰り返された今年のパリ~ルーベ。一時は24選手が逃げグループを形成したかに思われたが、やがて吸収されるなど、各チームの思惑がスタート直後から見え隠れした。そして逃げ狙いの動きが決まったのは、スタートから80kmを過ぎてから。約20人が先行し、16人の先頭集団に落ち着く。優勝したヘイマンは、当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く