アニメ、ゲームといった2次元のキャラクターやバーチャルアイドルを愛する男性たちによると、「3次元(の女の子)は2次元に勝てない」らしい。 確かに、身近な女の子は計算高くてイケメン好き。現実のアイドルもファンが望まないスキャンダルまみれ。ごもっともではあるが、日本の技術力をもってすれば、3次元でも理想の女の子が作り出せる。 ステージで見事な歌やダンスを披露するのは、独立行政法人「産業技術総合研究所」が開発した美少女ロボット「サイバネティックヒューマンHRP−4C未夢(みーむ)」。ネットでは彼女の動画に魅了されるユーザーが続出した。 「3次元の底力!」と思ったものの、未夢はロボット。結局、私たち人間の女性の出番はないようで…。(猪谷千香)