このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。 掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。 © 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
金賞を受賞したゲーム「エルシャダイ」のワンシーン(C)2010 Ignition Entertainment Ltd. All Rights Reserved □サッカーW杯や「ルーピー」も入賞 今年インターネット上で流行した言葉を選ぶ「ネット流行語大賞2010」が決定。金賞は「そんな装備で大丈夫か?」、銀賞は「流出(sengoku38)」、銅賞は「〜イカ? 〜ゲソ」だった。同時に実施された「女子中高生ケータイ流行語大賞2010」では、金賞に「なう(なうい)」を選出。アンケートは11月18〜24日の間、ネット流行語大賞実行委員会(事務局・産経新聞Web面編集担当)に参加する有名9サイトで行われ、ユーザー計18万8427人が投票した。 金賞の「そんな装備で大丈夫か?」は、来春発売予定の3Dアクションゲーム「エルシャダイ」(イグニッション・エンターテインメント・リミテッド)の予告動画で登場する
アニメ、ゲームといった2次元のキャラクターやバーチャルアイドルを愛する男性たちによると、「3次元(の女の子)は2次元に勝てない」らしい。 確かに、身近な女の子は計算高くてイケメン好き。現実のアイドルもファンが望まないスキャンダルまみれ。ごもっともではあるが、日本の技術力をもってすれば、3次元でも理想の女の子が作り出せる。 ステージで見事な歌やダンスを披露するのは、独立行政法人「産業技術総合研究所」が開発した美少女ロボット「サイバネティックヒューマンHRP−4C未夢(みーむ)」。ネットでは彼女の動画に魅了されるユーザーが続出した。 「3次元の底力!」と思ったものの、未夢はロボット。結局、私たち人間の女性の出番はないようで…。(猪谷千香)
あまたあるお経の中でも、「般若心経」は広く親しまれている。とはいえ、ここまでネットで親しまれているとは、お釈迦様でもご存じないだろう。 ボーカロイド(音声合成ソフト)の初音ミクが般若心経をポップに歌った動画が「ニコニコ動画」に今月3日、アップされ、現在までに60万回以上再生される人気に。ユーザーたちは、般若心経の書かれた経典を「歌詞カード」と呼び、「仏壇にある」などとコメントを寄せている。 これが火付けとなり、ロックやテクノ、バラードなど多様なバージョンの般若心経動画が登場。近年、若者の仏教離れが指摘されているが、動画では曲に感動したユーザーの「成仏しそう」というコメントが相次ぎ、「若者の現世離れ」が懸念されている。(猪谷千香)
来年4月に開校予定の山形県東根市の「さくらんぼ小学校」と、同名のアダルト系美少女アニメサイトが存在していた問題で、同市の土田正剛市長は9日、「ネット社会の力の大きさを改めて知った。児童の安全、安心を担保できない」として、校名を変更することを明らかにした。 「さくらんぼ小学校」は昨年7月の公募で、215点の中から最も多くの点数を集めて選ばれていた。 ところが、名称を公表して以降、「自分たちの楽しみを奪わないで」「邪魔しないでほしい」といったマニアからとみられるメールを含め、複数のメールが市側に寄せられていた。問題のサイトは、「私立さくらんぼ小学校」という名称で、美少女のわいせつなアニメが載っている。 市教育委員会では当初、「変える必要はない」と話していたが、今月28日の市議会最終日までに新校名を提出する予定。
参院選後に始まる平成23年度予算の概算要求で、文部科学省が大学の日常的な教育研究を支える「国立大学法人運営費交付金」などについて削減対象から外すよう要求していく方針を固めたことが7日、分かった。菅内閣が6月に閣議決定した「財政運営戦略」に基づき、省内で試算した結果、同交付金の削減額は約927億円。これを実行した場合、大学破綻(はたん)によるわが国の知的基盤の喪失や研究機能の停止といった深刻な結果を招く危険性が高いことから、文科省は「削減は到底困難」としている。 6月22日に閣議決定された「財政運営戦略」の「中期財政フレーム」では23年度から3年間「基礎的財政収支対象経費」は前年度を上回らない方針が示された。文科省では年額1兆3千億円で伸びる社会保障関係経費を踏まえると、その他の一般歳出は年率8%の削減を余儀なくされると試算。これを機械的に国立大学法人運営費交付金にあてはめた場合、削減額は約
【日本の議論】「子供を守る」どこ行った? 大人の都合で“政争の具”へ 漫画児童ポルノ条例をめぐる議論 (1/5ページ) 東京都議会6月定例会が閉会した6月16日。子供を性的対象にした漫画やアニメといった商品の区分陳列など、販売規制を目指す都青少年健全育成条例の改正案が最大会派の民主などの反対多数で否決された。だが、石原慎太郎知事は9月議会への再提出を目指す考えを明言。「表現の自由」と「子供の健全育成」をめぐって交わされた議論は、いつの間にか“政争の具”に発展してしまった。否決を前提として建設的な議論を避けた民主への批判に加え、都議会や関係先への根回しを怠ってきた都最高幹部や担当部局による“不作為”を指摘する声もある。(宮原啓彰) “汚い花”を断つと植物全体が滅ぶ 都条例の改正案をめぐる議論は3カ月にわたって迷走を続けた。発端は今年3月議会の会期中、改正案に反対する著名漫画家のちばてつやさ
中国の男性アイドルオーディション番組に女装して出演し人気を集めている四川省出身で19歳の劉著くん(新快網のネット画面から) 【上海=河崎真澄】中国湖南省の衛星テレビ局が放送している男性アイドルオーディション番組で、女装して登場する出演者の“美しさ”に注目が集まり、「偽娘」と名付けてブームになっている。 なかでも四川省出身の劉著君(19)の女装ぶりに若者の間で人気が集まっており、ネット上では「劉姐」(劉ねえちゃん)などと呼ばれる熱狂ぶり。日本のニューハーフタレント、はるな愛さんが中国で人気を博していることも背景にありそうだ。 この「偽娘」ブームに乗って関連本が相次いで出版されている。「女装男子変身ガイド」「偽娘養成マニュアル」「偽娘白書」などと女装初心者の若い男性を狙った、やや悪ノリ系の本が目立つ。女性らしく見せるための化粧法や下着のつけかた、スカートのはきかたなどを紹介している。 一方で、
50代とおぼしき男性が、中小企業を訪ね、そこの社長に採用面接を受けた。 社長「履歴書を見る限りよくわかりませんが、自信をもって何かできることはありますか」 男性「?」 社長「ですから、手に何か技術をお持ちですか。あるいは財務関係にはかなり詳しいとか」 男性「そうですねえ。そうしたものは特にありませんが、“部長”ならできると思います」 100年に1度の大不況。中高年の再就職状況は厳しい冬が続いている。そうした中、都内のハローワーク関係者から聞いた話だ。 日本の高度経済成長で大企業がたくさん誕生し、多少の好不況の波はあっても、海外展開なども含めて組織拡大が進んできた。流通業などでは全国規模の企業もどんどん現れ、ベテランの社員が管理職として組織の管理能力を問われるようになった。 聞いたことのある区分けでいうと、「総合職」とか「一般職」、あるいは「専門職」とか「技術職」など、企業や業界によってさま
東京都が定例議会に提出した「青少年健全育成条例」の改正案が継続審議となり、6月議会に先送りされた。 漫画で子供の性行為などを描いた児童ポルノを規制対象と明記する案に対して、漫画家や出版業界などから「創作活動が萎縮(いしゅく)する」などの反対が起きたためだ。 しかし、対象となるのは教室での少女強姦(ごうかん)や恋愛と称して近親相姦を描くなど、社会規範に著しく反した内容の漫画やゲームソフトだ。18歳未満の小中高校生らに見せないようにするのは当然ではないのか。改正案は妥当である。 過激な性表現や暴力場面を含む図書類を規制する条例は、大半の都道府県が制定している。出版社に自主規制を求め、悪質なものは有害図書に指定し、18歳未満への販売や閲覧を禁止する内容だ。 「成人漫画」「18禁」などと表示し、販売コーナーを一般書と分けるなど出版社や書店の自主規制が進んではいるが、販売時に年齢を確認しない例が多い
ノーベル化学賞受賞者で、理化学研究所の野依(のより)良治理事長は25日午前、自民党の文部科学部会に出席し、政府の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューターの開発予算が事実上凍結されたことについて「不用意に事業の廃止、凍結を主張するかたには将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」と述べ、厳しく批判した。 野依氏は「科学技術振興や教育はコストではなく投資。コストと投資を一緒くたに仕分けするのはあまりに見識を欠く」と強調。「仕分け人」が「(スパコンは)世界一でなくともいい」と発言したことに関しても「中国やアメリカから買えばいいというのは不見識だ。科学技術の頭脳にあたる部分を外国から買えば、その国への隷属を意味することになる」と糾弾した。 文科部会では、平成22年度予算編成で、科学技術関連予算の拡充を求める決議を採択した義家弘介部会長が25日午後にも政府に申し入れる。
シンプルかつユニークさが好評の「家でやろう。」ポスター。マナーへの関心を高めるのに一役買っている=東京・大手町の東京メトロ大手町駅構内 近距離の電車やバスの中で、おにぎりや弁当、ハンバーガーなどを食べている若者やサラリーマンを見かけたことはありませんか。低下する大人の飲食マナー。個人の良識に委ねられる部分が大きいとはいえ、迷惑行為に目をつぶらない社会のコンセンサスが問われそうだ。(中島幸恵) おでんにコーヒー… 10月初旬、東京郊外を走る私鉄車内。大学名の入ったジャージー姿の女子大生3人が、熱々のおでんを食べながら談笑している。見かねた高齢の男性が「行儀が悪いな」と一喝。それでも女子大生たちは悪びれる様子もなく、食べ続けていた。 別の日の昼下がり。地下鉄車内では、携帯電話片手にコンビニ弁当をかき込むサラリーマンの姿があった。車内で立ったままおにぎりを食べるOL、揺れるバスの中でホットコーヒ
著作権法違反ほう助容疑で逮捕されたファイル共有ソフト「Winny〈ウィニー〉」の開発者で、東大の研究室を家宅捜索した京都府警の捜査員ら=東京都文京区の東大 ■違法ユーザーを初摘発/「ウィニー」開発者御用/全国の警察に手法伝授 フィッシング詐欺、ハッキング、ソフトの違法流出…。インターネットの普及につれ、急増する犯罪の数々。これらサイバー犯罪取り締まりの“トップランナー”として、全国的にその名をとどろかせているのが、京都府警ハイテク犯罪対策室だ。これまでにファイル交換ソフト「winMX」(ウィンエムエックス)ユーザーの初逮捕や「winny(ウィニー)」の開発者逮捕など、ネット界を揺るがす大事件を手がけてきた。なぜ京都府警がサイバー犯罪に強いのか−その秘密に迫った。(森川潤) 「京都府警」「ハイテク」のキーワードでネット検索すると、「なぜハイテク犯罪は京都府警で取り締まられる?」などと書かれた
女優の陰部が無修正で映っている「疑似児童ポルノ」DVDを出荷したとして、警視庁はわいせつ図画頒布の疑いで、東京都渋谷区幡ケ谷の写真家、力武靖容疑者(48)と山口県下関市のアダルトDVD制作会社「ムーランコーポレート」元社長、河野憲一容疑者(35)を逮捕した。同課によると、力武容疑者は「映っているのは陰部ではない」とわいせつ性を否定している。 警視庁によると、少女のように見える成人女優を使った「疑似児童ポルノ」作品が摘発されたのは、全国で初めて。 逮捕容疑は、今年6月、女優(30)の陰部が映ったDVD「WAREMEX(ワレメックス)No.15」計45枚を、アダルトショップ2店舗に出荷したとしている。 警視庁保安課によると、「WEREMEX」は約1時間の作品で、このうち約4割に陰部が映っていた。これまでに全国で36枚が販売されたという。 力武容疑者は少女ヌード写真で知られる写真家。昭和57年ご
コナミデジタルエンタテインメントの恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」の発売日。ある販売店は「非常に好調な売れ行き」とホクホク顔だった=3日、東京・秋葉原 掲示板の書き込み4万件超 「画面にキスしちまった!」「はまり過ぎて電源を切れない」。恋愛シミュレーションゲームの元祖「ときめきメモリアル」のコナミデジタルエンタテインメント(東京都港区)が満を持して送り出したニンテンドーDSソフト「ラブプラス」の発売から1週間。女の子から告白してくることなどから「草食系男子向け」ともされるが、前評判通りネット掲示板などでは連日“祭り”状態だ。プレーヤーを書き込みに熱狂させる理由はなんなのか−。(宮原啓彰) ≪現実日時と連動≫ ラブプラスは、キャラクターの彼女との“日常”の交際を楽しむゲーム。現実の日時や四季と連動し、キャラと同じ時間を過ごしている感覚が持てる。タッチペンでキャラと手をつなぐスキンシッ
今月、神戸市などで5店舗を展開する美容室が「婚活カット」を売り出した。結婚したい相手の職業の好みに合わせたヘアスタイルに仕上げるというサービスで、例えば「公務員ならロングの巻き髪」「医師ならセミロングのストレートヘア」らしい。 髪形を変えるだけで理想の相手に好かれるなんて、ちょっと信じられない。ブームに乗った遊び心の商品かと思ったが、発案者で美容室「クラフト・ワークス」社長の飯田純子さん(54)に聞くと「いえいえ、いたってまじめです」という返事が返ってきた。 構想は7年ほど前からあったのだという。飯田さんが、顧客と話していて、結婚相手が見つからないとぼやく30、40代の女性が多いことに気づいたのがきっかけだった。飯田さんは男性が女性にどんな髪形を求めているのか知ろうと、多くの男性客に聞き、インターネット調査会社を使ってアンケートもした。その結果から、男性の職業別の好みの髪形を長さや色合いな
【衝撃事件の核心】「白い靴下」「他人の窒息」に興奮する性癖はなぜ生まれたのか〜処刑された自殺サイト殺人の前上博死刑囚 (1/3ページ) 2009.8.2 18:00 「私のような人間がなぜ生まれたのか、自分でも理解できない。二度と自分のような存在が生まれないよう、自分を研究材料にしてほしい」 自殺サイトを悪用し3人を殺害した前上博死刑囚は大阪地裁での公判でこう訴え続けたが、7月28日、その望みもかなわぬまま死刑が執行された。だが平成19年に計17回の接見を重ね、前上死刑囚の心理を分析した長谷川博一・東海学院大教授(臨床心理学)は「彼はなぜ自分が異常な性癖を持つに至ったのか、最後は納得していた」と話す。いったいその原因は何だったのか−。 まずは、前上死刑囚の犯行の概要とその異常な性癖を振り返る。大阪地裁判決などによると、前上死刑囚は17年2月から6月、インターネットの自殺サイトを通じて知り
ネット上の最新ニュースをお届けする「Web面」が30日から、産経新聞でスタートしました(毎週木曜日掲載)。「Web人」というコーナーでは、ネットで活躍する人たちを紹介していきます。トップバッターには、2ちゃんねる初代管理人でニコニコ動画を運営するドワンゴ関連会社「ニワンゴ」取締役、西村博之さん(32)こと“ひろゆき”が登場です。 新聞、読まないです−−新聞のインタビューは受けられたことありますか?「どうかなあ…毎日新聞だったかな」−−「ネット君臨」(平成19年元日から毎日新聞が連載した企画)のときですか?「ええ、はい。そうですね」−−新聞のイメージは?「最近、新聞読まないので…。ニュースサイトは見ますけれど」−−どんなニュースサイトですか?「ヤフーのトップページを見たりとか、2ちゃんねるのニュース速報みたりとか。僕、あんまりニュースに興味ないんです。自分の生活とあんまり関係ないじゃないです
通販大手のフェリシモ(神戸市中央区)が6月から販売を始めた「500色の色えんぴつ」が、大人の女性を中心に人気を集めている。1セット3万6000円と、決して安い買い物ではないが、すでに4万件を超える注文が殺到。同社の担当者も「不況のなか、まさかここまで売れるとは」と、予想を上回る人気にうれしい悲鳴を上げている。 「500色の色えんぴつ」は同社が平成4年に1万セット限定で生産した人気商品。完売後も再販売を求める声が多く、今年12月に社名変更20周年を迎えるのを機に復刻を決めた。 日々の暮らしを楽しくする商品を提供したいとの思いから企画されたといい、1本1本に「朝食のスクランブルエッグ」「子兎の小さなお耳」などの名前が付けられている。 注文は20代前半や40代の女性からが多く、購入のきっかけはインターネットが半数以上を占めている。同社広報の鈴木啓美さん(33)は「500色がずらりと並ぶ画像に目を
民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長は18日の記者会見で、「臓器移植法案を最優先でやらなければいけないとは思ってない。急がなければ死んでしまうという話でもない。一日も早く救いたい気持ちは分かるが」と述べた。 輿石氏はまた、民主党が国会に提出している母子加算手当を復活させる生活保護法改正案を挙げ、「母子加算(法案)のとのかねあいもある」と指摘、同法案の審議状況をにらみつつ、臓器移植法改正案の審議に臨む考えを示した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く