高電圧パルスによって整流の向きを切り替えられるダイオードである。光起電性も備える。Rutgers, The State University of New Jersey(Rutgers University)が開発した。 米Rutgers, The State University of New Jersey(Rutgers University)の研究者らは、整流の向きを切り替えられる「リバーシブル・ダイオード」を開発したと発表した。こうしたダイオードは世界初だと主張する。新型の強誘電体材料によって実現した。この材料は、既存の太陽電池がカバーしていない光波長領域において光起電性を持つことも確認されており、新たなグリーン・エネルギ源への扉を開く可能性があるという。 この新材料は、ペロブスカイト(perovskite)型の結晶構造をとり、3つの酸素負イオンを使って、原子サイズが大きく異な
沖パワーテック(OPT)は,太陽光発電用で10kW出力のパワー・コンディショナを,JFE電制と共同開発したと発表した。発売時に目標とする変換効率は最大93%で,この出力規模の製品としては高い。
エネルギ・ハーベスト利用の無線センサー技術を独社が発表、「サステイナブル建築」に向ける(2008/11/17) ドイツSiemens社のスピンオフ企業で、ビル・オートメーション用途の無線センサー・ネットワークに向けた環境発電(エネルギ・ハーベスト)技術を手掛けるEnOcean社は、ドイツのミュンヘンで2008年11月11日~14日に開催された「Electronica 2008」において、無線センサー・ネットワークの新システム・アーキテクチャ「Dolphin」を発表した。同社によれば、ビル・オートメーション向け無線センサー・ネットワークの市場は今後、数十億米ドル規模に成長するという。 EnOcean社は、今回発表したアーキテクチャが電池不要のアクチュエータや、センサー間の双方向通信リンクの普及を促すものであり、無線センサー・ネットワークにおける新たな業界標準を作り出すと主張している。同社
米AdaptivEnergy社のエネルギ・ハーベスト・モジュール「Joule-Thief」のデモ・キットである。各種センサーを実装したボードの上に、米Texas Instruments社の低消費電力マイコン「MSP430」を使った無線送信ボードが搭載されている。 エネルギ・ハーベスト(環境発電)技術のコンセプトは、多くの人にとって「グリーン(地球環境配慮)」運動と密接に関連している。確かにその側面はあるだろう。しかし実際にはそれだけではなく、幅広い範囲のアプリケーションに適用可能な技術だ。それらには、世界が抱えるいわゆる「エネルギ危機」の解決とは比較的関連が薄いアプリケーションや、リモート装置や組み込み機器への電力供給に関する問題の解決に向けたアプリケーションがある。これらにエネルギ・ハーベスト技術を適用すれば、ワイヤー接続や、高価なバッテリ交換を不要にできる可能性がある。 エネルギ・
オタワに本社を置く同社は、最先端のアプリケーション ノウハウとともに、幅広い製品ポートフォリオを提供しています。
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