鷲羽山ハイランドで絶叫してるようじゃジェットマンにはなれません。 空駆けるジェットマン、本名イブ・ロッシー(Yves Rossy)さんです。最近は「FusionMan」って呼び名がお気に入りのスイス人。 背中につけてる翼は折りたたみ式で、元軍人と元パイロットの総勢約50人が7年がかりで開発しました。素材はケブラーとファイバーグラスですね。Jetcatエンジン搭載。2004年の初飛行では上空4000mから飛び降り、降下1500mで翼を広げエンジンON。ビュビューン! と、水平飛行しましたよ? 最大時速195キロ、水平飛行の滞空時間は約4分。 人間が翼広げて時速200キロ近い猛スピードで東京ドーム上空飛んでったら…驚きますよね。「あれは何だ!」「ジェットマンだ!」、昭和のアニメをやってしまいそ…。 こんな超高速で水平に飛ぶ、生身の人間は飛行史上、例がないそうです。 このロッシーさん、翼つける前