米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは10月8日(現地時間)、腕に巻いた端末で手の動きを取り込み、リアルタイムの3D映像に再現するシステム「Digits」を発表した。指差したりピースマークを作るといった細かい手の形をトラッキングできる。 将来的にはKinectのようにXboxやPCの画面の制御や、オーディオ機器のオン・オフ、音量調整、ポケットに入っているスマートフォンを遠隔で利用するといった活用方法が考えられるという。 手の動きをトラッキングするツールは数十年前からあるが、多くはデータグローブなどと呼ばれる手袋を手にはめるスタイルだった。Digitsの端末は、手首に巻くようになっている。小型プロジェクタで出力する赤外線をLEDで拡散させて手全体に当て、それを赤外線カメラで撮影することで、手の動きを取り込む。動画を見ると、端末には電源も搭載されているようで
アメリカで開かれた国際学会で、日本人研究者がiPS細胞を使ったヒトへの細胞移植を世界で初めて実施したと発表しましたが、この研究者が細胞移植を行ったと主張するボストンの病院は関わりを否定しました。 さらに学会も「疑義が生じた」と指摘し、発表内容の信ぴょう性が疑われる異例の事態となっています。 ニューヨークで10日に開かれた国際学会で、東京大学附属病院で特任研究員を務める日本人研究者、森口尚史氏が、iPS細胞から変化させた細胞を世界で初めてヒトに移植したと発表しました。 発表では、重い心臓病の患者6人にバイパス手術を行った際、iPS細胞から変化させた心筋細胞を心臓のおよそ30か所に注射で移植したとしています。 森口氏はNHKの取材に対し、細胞移植はことし2月以降、ボストンにあるハーバード大学の関連病院、マサチューセッツ総合病院で院内の倫理委員会の暫定承認を得たうえで実施した、と説明しました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く