仏パリ郊外のデラフォンテーヌ病院で生まれたばかりの新生児(2013年3月19日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【7月4日 AFP】英国の都市ブラッドフォード(Bradford)で行った研究の結果、いとこ同士で結婚した場合、子どもの遺伝子に異常が生じるリスクは通常の2倍になるとする報告が4日、英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」(オンライン版)に発表された。 ブラッドフォードは南アジアからの移民とその子孫が人口に占める割合が高く、血縁にあるカップルのリスクを調査するための「縮図」として研究された。同市でいとこ同士の結婚は、英国人同士では1%に満たなかったが、パキスタン系住民同士では約37%を占めた。 リーズ大学(University of Leeds)のイーモン・シェリダン(Eamonn Sheridan)氏率いる研究チームは、2007~2011年の間に市内の主な病
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