ふるさと納税で基準を超える高額な返礼品である温泉利用券を寄付者に渡し、制度の対象から除外された洲本市についてです。温泉利用券は、返礼品に限らずイベントなどでも配られ、どこで誰が何枚持ち出したかも市は把握できていないことが分かりました。 【特集動画▶をみる】温泉利用券 ばらまきの実態 サンテレビに情報提供のあった東京で行われたイベントでのばらまきの実態とは? 10万円を寄付すると、返礼品として5万円分の温泉利用券をもらえた洲本市。基準を超える高額な返礼品を寄付者に贈っていたとして、2022年5月1日から2年間ふるさと納税の制度の対象から除外されています。市の第三者調査委員会の調べで、3割基準や地場産品基準など違反があった返礼品は373品に上ります。 さらに、市の税金を使ったばらまきとも言える驚愕の実態が…。