開発案件などを手がけるemonster株式会社のEnrique Bonanseaさんをインタビュー。受託開発の会社だけれど、iPod nanoを腕時計にできる「nanox」というモノ作りに挑戦。TechCrunchでも記事になってた。日本では、お金のかかるハードウェアのスタートアップはあまり聞かない。でも、中国の工場に近い香港などではハードウェアをやるスタートアップも珍しくない。3D PrinterをつくるMakibleのNicholas Wangも先日Startup Datingサロンでそんな話をしてくれました。中国には「HAXLR8R」など、ハードウェア専門のアクセラレーターなんてものもある。nanoxが生まれるまでのストーリーをお伝えします。 Enriqueは子どもの頃から物作りが好きだったそう。みんなも馴染みがあるLEGOとか、メカノックスなんてネジなどのアルミ部品を使って組み立て
ブラザー工業は8月24日、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「AiRScouter」を正式に事業化し、今秋からNEC向けに出荷を始めると発表した。実際の視野に電子画面を重ねて見ることができる特徴を生かし、工場での機器組立や倉庫での商品・部品ピッキング作業など、産業向けに採用拡大を目指していく。 光源部に高精細の液晶パネルを採用し、光源部からの画像をハーフミラーで反射させて目に投射する仕組み。目の前に半透明ディスプレイがあるかのような感覚で、実際の視野にPC画面などを重ねることができるという。1メートル先に16インチのフルカラー画面を見る場合と同様の視認性を実現し、12ポイントの文字まで視認可能という。 ディスプレイ部は約64グラムで、眼鏡フレームにチタンを採用することで全体を約106グラムに抑えている。眼鏡をかけている人向けのフレームも用意している。 NECが現場作業向けウェアラブルコン
最高峰ブランドである「PG」シリーズのガンプラ「ダブルオーライザー」。部品数は1031点。価格は税込み2万6250円と群を抜く1980年に発売した当時のガンプラ。現在も同じ価格で販売している自動操作の機械で、次々と色とりどりのプラモデルのパーツがつくり出されている=静岡市のバンダイホビーセンター アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する人気ロボットのプラモデル「ガンプラ」が7月、発売30年を迎えます。製造元の玩具メーカー、バンダイがこれまでに売り上げた4億個は、すべて「メード・イン・ジャパン」。他社にない加工技術と職人技で、国内生産にこだわります。 プラスチックが焦げたようなにおいが漂い、人の姿がほとんど見当たらない。そんな薄暗い工場で、1日におよそ1万個分の「ガンプラ」は作り出されていた。 日本の玩具店だけでなく、韓国や中国向けの輸出も含め、このバンダイホビーセンター(静岡市)の工場が
NECは10月26日、ブラザー工業の眼鏡型網膜走査ディスプレイを採用した業務支援システム「Tele Scouter」(テレスカウター)を製品化し、2010年11月から出荷すると発表した。網膜ディスプレイとウェアラブルコンピュータを組み合わせ、工場や倉庫の担当者による現場業務支援などの用途を想定。コンテンツ配信などへの展開も進めていく。 網膜ディスプレイとウェアラブルコンピュータ端末、管理用サーバなどで構成。マニュアルや生産指示書、ピッキング情報などをウェアラブルコンピュータに送り、網膜ディスプレイで表示。現実の視界に重ねて映像を表示できる網膜ディスプレイの特徴を生かし、現場担当者はハンズフリーでマニュアルなどを確認しながら現場作業を行える。 ディスプレイに装着した小型カメラの映像を中央サーバに送り、本部の技術者と現場担当者でトラブル解決について話し合うといったことも可能だ。ディスプレイとウ
日米の生活を比べると、米国でおすすめできるものの方が圧倒的に少ないのだが、郵便物の投函は米国の方が便利である。映画やテレビで、赤い旗のような形をした棒が付いたかまぼこ型の郵便箱を見たことがあると思う。自分の家の郵便箱に手紙を入れて赤い棒を立てておくと、「配達してもらいたい郵便物あり」の合図となり、配達の際に回収してくれるのだ。 右端の赤い棒を立てると「配達してもらいたい郵便物あり」 大都市は別として、車移動が基本の街では通りに設置されているポストが少ないし、郵便局に行くにも車を出すことになるので、配達の際に郵便を回収してくれるのはありがたい。またオンラインショップ/サービスを利用する上でも便利だ。たとえば買った製品を返品する際には、送られてきた箱に返品用のラベルを貼って、配達の時に渡すだけだ。Webで予約し、郵便でDVDをやり取りするスタイルの映画レンタルサービスが米国で人気なのも、見終わ
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