先日、『医療情報に関わるメディアは「覚悟」を - 問われる検索結果の信頼性』という記事を公開し、大きな反響をいただきました。 手短に説明すると、現在、命に関わる「がん」などの病名のインターネットの検索結果においては、ペンネームの素人がまとめた、信頼性の低い情報がヒットしやすくなっている、という内容です。 メディア側のテクニックやスパムにより、記事が検索結果において上位表示されれば、アクセスが集まり、広告収入が発生します。これはつまり、人の命を左右するような情報が、特定のメディアのお金儲けに利用されている、ということです。 しかし、匿名の非専門家がまとめた、信頼性の低い情報により、誰かの健康が損なわれてしまったら、一体誰が責任を取るのでしょうか。前述の記事でも指摘したように、当該のメディアにおいては、運営企業はその責任を放棄しています。 当社は、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の
前の記事 活動期に入った太陽:(比較動画) 「人が入れない」福島原発:制御の苦闘 次の記事 「ネット禁断症状」の実態調査:10カ国の違いは 2011年4月 8日 社会メディア コメント: トラックバック (0) フィード社会メディア Jacqui Cheng インターネットやメディアが突然使えなくなる事態に直面した大学生は、24時間以内に禁断症状を感じ始めることが、メリーランド大学のメディアおよびパブリック・アジェンダ国際センターによる調査で明らかになった。 調査対象になったのは、米国、メキシコ、中国、アルゼンチン、英国など10ヵ国の出身の学生ら1000人。インターネット、音楽、ゲーム、ニュース番組、携帯電話などあらゆる種類のメディアを使わずに24時間過ごすことを強制された結果、全員が、苦痛や孤独感、混乱、倦怠感を覚え、中毒症状を感じたという。 ただし、その割合はすべての国の学生で同じだっ
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「時間感覚の欠如や、より優れたマシンの追求」ネット依存症の4基準 2008年4月 2日 カルチャー コメント: トラックバック (1) sonia zjawinski この記事を読んでいるあなたも、強迫衝動障害かもしれない。 米国精神医学会の機関誌『American Journal of Psychiatry』今月号の論説のなかで、オレゴン州ポートランドの精神科医Jerald Block博士は、インターネットでの度を越えたゲームや性的なものへの執着、電子メールやテキスト・メッセージへの依存などはすべて強迫衝動障害の兆候であり、精神医学診断のための手引書『DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)』(精神障害の診断と統計の手引き)にもこのことを追加すべきだ、と述べている。 Block博士はさらに、上述のさまざまな形態の
米フロリダ州オーランドで開催中されているヘルスケア情報管理のカンファレンスHIMSS (Healthcare Information and Management Systems Society) 08で、Google CEOのEric Schmidt氏が基調講演を行い、開発中のGoogle Healthの詳細およびヘルスサービス戦略を説明した。 Google Healthは、ユーザーがそれぞれの健康・医療情報を一元管理できるWebサービスだ。現在Cleveland Clinicと提携したパイロット版の試験運用が行われている。昨年10月にMicrosoftがHealthVaultを発表するなど、PHR (Personal Health Record)をオンラインで管理するというアイディアは新しいものではないが、Googleは「プラットフォーム」「データポータビリティ」「プライバシー保護」な
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