6月18日に行われた東京都議会の一般質問で、みんなの党の塩村文夏議員が子育て支援等に関する質問中に性差別的なヤジを受けた。「早く結婚したほうがいいんじゃないか」と。このヤジ問題は大きく報じられ、23日になってようやく本人が名乗り出た。 自分は今回の騒ぎに当初から強い違和感を覚えていた。質問をした塩村議員やヤジを飛ばした鈴木章浩議員、それをかばっていたと非難されている東京都の自民党にではない。ヤジ問題で大騒ぎをしている人たちにだ。
東京都議会における、みんなの党の塩村文夏議員に対してのヤジは断固として許せません。我が党東京都議団より抗議をしており、必要な措置を求めていく。女性の妊娠、出産に対する支援体制の質問で、極めて重要な内容。それに対し、ひどいヤジを発するとは、議員である前に人としてどうかと疑問を感じる 和田政宗公式ブログ 都議会・塩村文夏議員へのヤジは断固許せません! http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-11880824884.html 昨日の東京都議会において、みんなの党の塩村文夏議員に対してのヤジは断固として許せません。すでに我が党の東京都議団より、抗議をしており、必要な措置を求めてまいります。 女性の妊娠、出産に対する支援体制の質問で、極めて重要な内容でした。私も不妊治療で子供を授かっておりますので、ライフワークとして取り組んでいる問題です。 それに対し、ここに書くの
同日の河野洋平元官房長官の講演とぶつけるように、「テキサス親父」が山口県で講演をおこなった。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140621/plc14062121480030-n1.htm 平成5年に慰安婦に関する官房長官談話を出した河野洋平元官房長官が21日、山口市の山口市民会館で講演し、「日韓関係を良好にするために談話を出した。日本は反省しなければならないと感じた」などと釈明した。隣の会場では、インターネットを通じて保守的で辛らつな批評活動を続けるテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が「韓国人は日本人が苦しむのが好きなのさ。俺たちは敵を間違えてはいけない」と、慰安婦問題をめぐり日本批判を続ける韓国を批判した。 下記エントリで紹介したように、「テキサス親父」の来日イベント4つは「論破プロジェクト」の主催だったわけだが、その開催地に山口県はふくま
河野談話を撤回できない腹いせに、その「作成過程」にケチをつけようというプロジェクトの報告書が先週末に出たわけですが、タイトルが「慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯〜河野談話作成からアジア女性基金まで〜」となっております。あれあれ? アジア女性基金? 河野談話の作成過程と関係ないじゃん。しかもこれ、アジア女性基金の事業の評価に関わるようなことまで、一方的に日本政府(と基金)の視点から記述してある。「問題が解決しなかったのは韓国の支援団体のせい」というメッセージを国内向けに伝えるという狙いであることは明白です。 また報告書タイトルの「日韓間のやりとりの経緯」も「慰安婦」問題をひたすら日韓間の問題として矮小化してきた日本政府の(そして日本の右派の)パースペクティヴを忠実になぞっているわけですが、その結果として、河野談話の作成過程で日本政府がサボったこと――代表的なのが、フィリピンやインドネシ
某女子大のとある講義では、初老の女性講師が最初の5分か10分ほど世間話をするのが慣例になっている。落語でいう所の「マクラ」みたいなものだろう。 殆どが時事ネタなのだが、やはりというか、その日は例の野次の件だった。 東京都議会のある議員が、女性議員に野次を飛ばして問題になっています。その内容は女性蔑視やセクハラであるという意見が大半を占めていますし、私も概ねその通りだと思います。 ところで、みなさんの多くはパソコンやスマートフォンといった、インターネットに繋がる機械をお持ちかと思います。そしてそれらで手軽に全世界に情報発信する手段を心得ていると思います。 思慮深いみなさんの事ですから間違える事は無いと思いますが、念のために助言しておきます。 この件でネット上で当事者を批判するのはおやめなさい。 赤の他人の失言をあげつらって公然と批判するというのは、実は非常に難しい事なのです。私よりも年齢を重
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