ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (3)

  • 虫の声を聞き取る日本人の脳は特別か? - 火薬と鋼

    人の脳の働き方は虫の声を「声」として聞き取るように特殊だという記事が掲載されていた。 なぜ日人には虫の「声」が聞こえ、外国人には聞こえないのか?- 記事詳細|Infoseekニュース これは角田忠信の『日人の脳 脳の働きと東西の文化』(大修館書店、1978年)などで広く一般に知れ渡った説だ。 日人の脳―脳の働きと東西の文化 作者: 角田忠信出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1978/01/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (9件) を見る他ので言及されていることも多いので、それで知った人もいるだろう。 しかしあまり知られていないが、この説の根拠となる研究には問題があったのである。 この角田忠信の主張に否定的な論文が1981年に出ており、さらに『科学朝日』誌上で1990年3月号からこの問題についての論争が掲載されたことがある。それら

    虫の声を聞き取る日本人の脳は特別か? - 火薬と鋼
    d-ff
    d-ff 2017/01/15
    リチャード・マシスンの短編『こおろぎ』の登場人物は東洋人でも日本人でもなかったような。
  • 大学図書館司書が自分の本棚の一部を晒す - 火薬と鋼

    http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20141120/1416471369に触発されて自分の棚も晒してみる。 しかし「カバーがかかっててほとんど見えない棚」「薄いばかりで何があるのかさっぱり分からない」といった棚を出すと出オチ感がハンパではないので、ある程度が見やすい棚だけ紹介する。なお、司書だからと言って図書分類をつけているわけではない。職場の図書館の棚を晒したほうが面白いのだが、それはそれで量が多すぎて厄介なのでやれない。 一つ目。文庫の棚の一つから。 岩波文庫はある程度買っているのだが、破損して捨てたり他の棚に置いたりでちゃんと揃っていない。 中央の茶褐色でほとんどタイトルが見えない2冊は1939年の岩波文庫版『耳袋』。実は他の棚に上中下の3巻になった1991年版『耳嚢』もある。 この中で一番よく使うのは『近世風俗志(守貞謾稿)』で、小説を読む際や歴史

    大学図書館司書が自分の本棚の一部を晒す - 火薬と鋼
    d-ff
    d-ff 2014/11/24
    神話・伝承事典に替えて、ポーとラヴクラフトの間にドイルの恐怖譚3巻(新潮文庫)を入れると自分とこの一角に。
  • 図書館と歴史修正主義・人種憎悪 - 火薬と鋼

    今回は、図書館歴史修正主義や人種憎悪にどう対するかという問題の有名な事例を紹介する。 当は一年前に書く予定だったが、色々あって遅れてしまった。 はてなでもヘイトスピーチを規制するかどうか、あるいは有害図書を規制するかどうかといった表現の自由に関する議論がしばしば起きている。この種の図書館での事例を紹介するのも、何かの参考になるかもしれない。 これまでも図書館と表現規制に関連した話題をいくつか紹介してきた。 関連エントリ: 図書館BL図書を置く問題について、参考になりそうな話(1) - 火薬と鋼 図書館BL図書を置く問題について、参考になりそうな話(2) - 火薬と鋼 図書館BL図書を置く問題について、参考になりそうな話(3) - 火薬と鋼 図書館BL図書を置く問題について、参考になりそうな話(4) - 火薬と鋼 図書館BL図書を置く問題について、参考になりそうな話(5) -

    図書館と歴史修正主義・人種憎悪 - 火薬と鋼
    d-ff
    d-ff 2010/03/31
    憎悪に挑むALAは私団体CLAが論敵に発言の場を与える(反論の甘受)措置を当然視すると解した
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