「東京電力は7日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋内から8日午後にも、放射性物質が外部へ放出される可能性があると発表した。」(読売新聞 2011年5月7日22時26分) http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110507-OYT1T00628.htm?from=main1 政府内で、8日にも高濃度の放出かと話が出ていたのはこのことのようだが、その認識のわりには、ずいぶんそっけない発表だ。 結果的に低濃度でした、直ちに健康に影響はありません、だったら結果オーライとでも考えているのだろうか。 どの程度の濃度になる可能性がどのぐらいあるのか、あるいは明日の気象状況ならば、どのぐらい拡散するのか、それこそSPEEDIの予測がきちんとわかりやすく公開されるべきではないのか。合同記者会見にした意味がない。