NTTドコモがビッグデータを販売するというニュースがあった。これに対して、「今のうちにオプトアウトしなきゃ!」と煽るツイートがRTされ、私のTLにも流れてきた。 最近、こうした話題が増えてきた。耳に新しいところでは、JR東日本がSuicaの利用履歴を売っていたというもの。このときにも、ネット上ではオプトアウトのための手法がRTされ、広まった。 こうしたビッグデータ活用への反発の背景には、ビッグデータとは何なのか、何に使われているか、どんな風に使われているかわかりづらいという不安があるように思える。知らないものへの恐怖は覆しがたい。 ビッグデータとは、なんて聞かれたらIT関係者だって、一般の方に優しく答えるのが難しい。そもそも、マスメディアはこぞって「ビッグデータ」と言うけれど、ビッグデータの定義はない。何キロ以上がビッグダディと決まっていないのと同じで、大きいと感じればビッグデータた。 大