ザルツブルク大学には、友人 グスタフ・バーンロイダーが いて、 何回か訪れた。 3週間ほど滞在したことも ある。 ザルザッハ川から旧市街に歩いて いくと、もうそれだけで心が 満たされる。 飛行機の中で一つ仕事を 終え、ホテルに入ってもう一つ 仕事を完成させてから歩き始めた。 午後8時を過ぎても、まだ 明るい。 ミラベル庭園の手前の道で 川沿いに出た。 ホーヘンザルツブルク城を見ると、 ああ、来たなと思う。 いかに文脈の限定を超えるか。 そんなことばかり考えている。 いかに、広い文脈で仕事をするか。 あるいは、もともとは限定された 文脈での仕事であっても、 それを超えて行くか。 ホテルのロビーにあったDie Weltには、 リヒャルト・ワグナーのひ孫、 ウォルフガング・ワグナーの 娘のカタリーナ・ワグナーの記事が載っていた。 カタリーナは27歳。 ヴィーラント・ワグナーとともに 戦後のバイロ
ラスベガスに向かう飛行機で、 着陸寸前に目を覚ますと、 後ろの女の子三人がうるさい。 着陸すると拍手をする。 誰も他にはやらない。 They always used to do this... などと言っている。 機内アナウンスで、your final destination という言葉が出ると、 一番大きな声の女の子が Hell! と叫んだ。 確かに、人生の最後のdestinationは HellかHeavenなんだろう。 後ろの三人がどっちかは知らない。 ラスベガスにはツーソンの学会の 際に二度ほど来たことがあるが、 それは4月のことだった。 6月下旬、夏至の頃の ラスベガスはもっと暑いだろうと 思っていたら、やっぱりそうで、 まるでドライヤーを吹きかけられている ような気がする。 ホテルのアイス・マシーンが 必需品に感じられる。 会議が本格的に始まるのは 今日からだが、いろいろな 仕
中田有紀オフィシャルブログ 『AKI-BEYA』Powered by Ameba 中田有紀オフィシャルブログ 『AKI-BEYA』Powered by Ameba 吉野から車を走らせること30分くらいでしょうか。 さらに山深い場所にある天川村に行きました。 じつは、今回の旅の目的地はここ この辺りはゼロ磁場と呼ばれているパワースポットで とても気がいいところだそうです。 ここでも若い緑に囲まれた場所を散策しました。 みたらい渓谷には、いくつもの滝が。 小さな吊り橋もあってワクワクします。 滝って不思議ですよね。 これだけの水量がとめどなく流れ落ち、循環しているなんて! 仕組みはわかっているとはいえ いつも不思議に思ってしまいます。 けっして同じようには流れ落ちない水を眺めていると 時がゆっくりと刻まれるような感覚になります。 滝っていつまでも見ていられて、これまた無心になれます。 いつも身
中田有紀オフィシャルブログ 『AKI-BEYA』Powered by Ameba 中田有紀オフィシャルブログ 『AKI-BEYA』Powered by Ameba 奈良県の吉野に行ってきましたよ。 吉野といえば桜の名所 今年の桜はもう終わってしまっているけれど 新緑がとてもきれいで、目に優しい景色が広がります。 桜の時期はものすごく混むそうですが 今は比較的空いていて、落ちついて観光することができました。 修験道の聖地ともいわれている 金峯山寺(きんぷせんじ)の蔵王堂では 朝の勤行に参加させていただきました。 早起きは得意ですから 正座してお経を聞き、 最後は僧侶の方々と一緒に本堂の中をぐるりと回りました。 荘厳な雰囲気に包まれ、無心になれたひとときでした。 吉野をのんびりと散策。 山の上のほうに金峯神社(きんぶじんじゃ)があり、 その脇には、源頼朝に追われて逃げてきた義経が隠れていたとい
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