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既刊とゲームに関するd1021のブックマーク (3)

  • 昭和十年の将棋観戦記 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    将棋名人戦は今年第66期であるが、第1期名人戦は昭和10年6月の花田長太郎八段対金子金五郎八段戦から、昭和12年2月の木村義雄八段対花田長太郎八段戦まで、足掛け三年の歳月をかけた「八段特別リーグ戦」(9名の八段<土居、大崎、金、木見、花田、木村、金子、萩原、神田>の先後総当り、二日制・持ち時間各13時間)であった。それまでの「一人一世名人制」の最後の名人、十三世名人・関根金次郎が引退するとともに、一大事業として実力制名人制がスタート。第一期名人には、この「八段特別リーグ戦」の最高得点者・木村義雄がなった。ちなみにこのまま十四世が木村義雄。十五世が大山康晴、十六世が中原誠、十七世が谷川浩司で、このたび森内俊之が十八世名人となったわけである。 今日からこの「八段特別リーグ戦」の観戦記(「将棋名人戦全集」第一巻)を読みながら棋譜を並べている。シリコンバレーから昭和十年の日にタイムスリップしたよ

    昭和十年の将棋観戦記 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 2007-04-23

    インフォドラッグ 子どもの脳をあやつる情報 (PHP新書) 作者: 生田哲出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/04/17メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る読んだ。この話が、真実ならかなり恐ろしい。 ゲームに没頭すればするほど、満足感はどんどん低下し、欲望は高まり続ける。仮想世界の ゲームから快楽を得れば得るほど、現実世界での喜びは減少する。これはシンナーや覚せい剤 などによる薬物依存者の状況とそっくりである。 怖い。 子供をゲーム漬けにするのは赤子の手をひねるようなものであるから、ゲーム業界の人は、 自分の家にゲーム機を置かないそうだ。・・・・ 日ゲーム業界は巨大である。大学教授だちがゲーム業界を恐れているのか、マスコミが 広告主の顔色をうかがっているのか、ゲームの依存性や暴力を引き起こすという重大なマイ ナス面の報道に関しては腰が

    2007-04-23
    d1021
    d1021 2007/07/02
    "Marco11""実は常識的なことを対象を狭くして言葉を難しくして無駄に一冊の本にして語るような商品が多くて困るよね。"
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「羽生」(保坂和志著、光文社知恵の森文庫)

    このが届いたらすぐに読み、その感想文を「黙殺された名著がここに蘇った」と始めようと思っていた。そうしたら「文庫版のためのまえがき」冒頭で著者保坂和志が、 実際、九七年に出版されたときにも、一般の新聞雑誌ではいろいろ取り上げてもらったが、将棋界では一部の棋士の大絶賛を除いて黙殺に近かった。 と書いているではないか。 「黙殺」という激しい言葉は、あまりよく使う言葉ではないと思うのだが、著者も、一読者である僕も、このから想起した言葉が「黙殺」だったとは・・・・・ このは名著である。しかし出版後、当に話題にならなかった。このが提示した視点がさまざまな議論によって広がっていくようなことはいっさい起きなかった。保坂は続けてその理由を、 おそらく、「将棋が弱いド素人が書いたなどまともに読むに値しない。そんなやつに将棋の何がわかるか」と思われたのであろう。 思うにこの将棋界から黙殺された一

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「羽生」(保坂和志著、光文社知恵の森文庫)
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