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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (78)

  • 2007-10-18 - My Life Between Silicon Valley and Japan なんでこんなにgoogle強いんだ

    今日ウォールストリートが閉じてからグーグルの四半期決算が発表されたけど、しかし、なんでこんなに強いんだろう。 Google said its net income jumped nearly 46 percent in the third quarter, topping analysts’ already bullish forecasts. Profit rose to $1.07 billion from $733.3 million a year earlier, while sales rose 57 percent to $4.23 billion. 社員採用のペースも落とさずで、とうとう15,000人を超えたか。 When Google reported second quarter results in July, its expenses were higher than

    2007-10-18 - My Life Between Silicon Valley and Japan なんでこんなにgoogle強いんだ
  • 任天堂・岩田聡社長との対談記事 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「The 21」最新号(いま発売中)に、任天堂・岩田社長との対談記事 「「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論 ― じっと待っているだけでは、決して天職には出合えない」 が掲載されました。

    任天堂・岩田聡社長との対談記事 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/09/13
    "「「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論 ― じっと待っているだけでは、決して天職には出合えない」"
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ボナンザVS勝負脳 (保木邦仁、渡辺明共著)

    書を読み終えて、現時点では渡辺明(23歳)という若き竜王だけが、「コンピュータと戦う」それも「一度限りではなく、コンピュータをも真剣に将棋を戦う相手と認識した上で、長期間、お互いに切磋琢磨しながら戦い続ける」という未来を、自分の人生におけるきわめて重要な問題として、気で自分の問題として考え抜いている棋士なのだ、ということを痛感した。ボナンザとの真剣勝負を終えて、渡辺はそういう時代に生まれた宿命を受け入れ、コンピュータと最後まで戦う決意を固めたように思える。上の世代の棋士にはない切迫感と責任感が、書の渡辺の言葉の端々から感じられるのだ。 第三章に収録された「ボナンザ開発者・保木と渡辺明との対談」はかなりの緊張感をはらんだものだ。ドキリとしたのはまずはこの部分。保木がこぼした音 保木 おそらくタイトルホルダーの竜王や名人より北陸先端科学技術大学院大学の飯田先生(弘之・プロ棋士六段)にコ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ボナンザVS勝負脳 (保木邦仁、渡辺明共著)
    d1021
    d1021 2007/09/04
    "竜王や名人より北陸先端科学技術大学院大学の飯田先生(弘之・プロ棋士六段)にコンピュータが勝つほうがずっと難しいでしょうね。""やはりコンピュータのことを知り尽くしていますから。"
  • 編集者からベンチャーのキャリアパス - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「生命保険 立ち上げ日誌」を読んでいたら、 担当講師は8月入社のK。某出版社で凄腕編集者として、何もの大ヒット作をプロデュースした逸材。このとかこのとかこのとか、担当したは総計300万部くらい売れている。 とある。 仕事柄、出版社の編集者の方々と知り合う機会が多いのだが、僕は常々、特に日においては、すぐれた編集者(またはその資質を持った人)は、ベンチャー創業期の立ち上げ時にきわめて貴重な人材になるのではないか、と密かに思っていたのだ。あまりそういう事例を聞いたことがなかったのだが、このブログで少し自説に自信を持った。 知的能力にすぐれ、文章が書ける。対人能力にすぐれている。常識がある。事務処理能力や段取り力が高い。企画力がある(少なくとも「自分の頭で企画を考える」という習慣がある)。そして一般読者、つまり広く社会を見ている。「売る」ことの意味、「売れる」ことの価値を理解している

    編集者からベンチャーのキャリアパス - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/08/30
  • 人と違うことをする - My Life Between Silicon Valley and Japan

    人と違うことをする。あんまり誰もやっていないことならなおいい。それで同じようなことを誰かがあとからやり始めるなら、「その場所はどうぞ」という感じでまた別の新しいことを始めたくなる。特に心掛けてきたわけでもなくそう自然に生きてきたところを見ると、よほど自分は「天の邪鬼」なのかもしれないと思う。 数年前から「サバティカル」(研究のための長期休暇: 米国の大学などでは七年に一年の割合で休む制度がある)を取りたいと漠然と思いはじめたが、じつはこれが当はいちばん難しくて「あんまり誰もやっていないこと」なんだという発見をした。「仕事をする」よりも「休むこと」のほうが、現代の日人ビジネスマンにとっては、未踏の経験なのだ。「休む」と失うものも大きいからね、特に日社会は連続性・継続性を重んじるから。それで、業の「サバティカル」を取るまでにはかなり時間を要するのだが、「モノを書く」ことの「サバティカル

    人と違うことをする - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 中央公論2007年9月号 特集「「親」が壊れている」

    最近の特集の中では抜群に面白かった。 平和に見えるけど当は、今急激に乱世になったといえるのではないでしょうか。 という吉隆明の言葉が強く印象に残った。これは「日の家族を蝕む"第二の敗戦"」という吉隆明と内田樹の巻頭対談の中の吉の言葉より。 春日武彦「親と子を屈させる家庭内パワーゲーム」も一読の価値あり。 他にも面白い記事が多く、中公9月号は「買い」だと思う。

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 中央公論2007年9月号 特集「「親」が壊れている」
    d1021
    d1021 2007/08/17
    →8/4中山靖雄
  • 積み上がった書類の山を整理して - My Life Between Silicon Valley and Japan

    自宅の机の横に積み上がった書類の山(FAX、ゲラ、原稿・・・)を整理する(大半は処分する)ことにして、その中身を読むに、この一年半は(業以外に)よく働いたなとつくづく思った。だから疲れているのだな。「ウェブ進化論」(昨年二月刊)が売れたことで、さまざまなメディアで無数の取材を受け、新聞に連載なるものを三つほど引き受け(二つは終了済み)、前著が文庫化され、こんな機会でもなければお会いできない多くの方々と対談し、そのうちの二冊はになった。はてなの米国法人を作り(近藤が引っ越してきた)、書き下ろしの次作にこの半年ほど没頭して取り組んだ(11月刊行予定)。それでもまだ果たせていない約束を全部終わらせるのにあと半年ほどかかるが、2008年春からは「モノを書く」ことに関する期間未定(最低18ヶ月)のサバティカル(長期休暇)に入る決心をした。あと半年ベストを尽くせば、現時点で僕ができることやるべきこ

    積み上がった書類の山を整理して - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 名人戦棋譜速報(月額500円)と「名局推薦」のすすめ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    最近やっと少し時間ができたので、名人戦棋譜速報サイトに登録した(月額500円)。 http://www.meijinsen.jp/ 「名人戦棋譜速報」では、棋界の頂点を決する名人戦七番勝負はもとより、年間約600局にのぼる名人戦順位戦(A級〜C級2組)の全対局をほぼリアルタイムで速報しております。 個性的なプロ棋士たちの様子から、熱気あふれる対局室の雰囲気、最新の研究成果を盛り込んだ検討陣の解説、ネット上で観戦している会員や棋士から寄せられたメッセージを掲載する応援掲示板など、盛りだくさんの内容で将棋ファンの“知りたい”に応えます。 また、2003年5月からの名人戦七番勝負・名人戦順位戦の対局の棋譜をすべてお好きな時にご覧になれます。 というわけで内容はとても充実している。画面上で動くソフトで棋譜を並べるのもいいが、棋譜とコメント(解説)のテキストファイルもあるので、それをワードファイルに

    名人戦棋譜速報(月額500円)と「名局推薦」のすすめ - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • これは素晴らしい名講演だった - My Life Between Silicon Valley and Japan

    井上靖「利休の遺したもの」を聴いた。 気力充実の素晴らしい名講演だった。これまで聴いた講演の中でベストに近い。 話の内容から察するに「覚坊遺文」完成を間近に行われたようだ。改めて「覚坊遺文」を読んでみよう。長い年月をかけての大作の完成を直前にした高揚感が感じられる。これはお勧め。 利休の遺したもの [新潮CD] (新潮CD 講演) 作者: 井上靖出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (1件) を見る覚坊遺文 (講談社文庫) 作者: 井上靖出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/11メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (9件) を見る

    これは素晴らしい名講演だった - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/07/19
    "井上靖「千利休の遺したもの」を聴いた。"
  • 昭和十年の将棋観戦記 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    将棋名人戦は今年第66期であるが、第1期名人戦は昭和10年6月の花田長太郎八段対金子金五郎八段戦から、昭和12年2月の木村義雄八段対花田長太郎八段戦まで、足掛け三年の歳月をかけた「八段特別リーグ戦」(9名の八段<土居、大崎、金、木見、花田、木村、金子、萩原、神田>の先後総当り、二日制・持ち時間各13時間)であった。それまでの「一人一世名人制」の最後の名人、十三世名人・関根金次郎が引退するとともに、一大事業として実力制名人制がスタート。第一期名人には、この「八段特別リーグ戦」の最高得点者・木村義雄がなった。ちなみにこのまま十四世が木村義雄。十五世が大山康晴、十六世が中原誠、十七世が谷川浩司で、このたび森内俊之が十八世名人となったわけである。 今日からこの「八段特別リーグ戦」の観戦記(「将棋名人戦全集」第一巻)を読みながら棋譜を並べている。シリコンバレーから昭和十年の日にタイムスリップしたよ

    昭和十年の将棋観戦記 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 今日の短編(20) 小池昌代「タタド」(「新潮」07年6月号所収) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    休暇は続く。今日は7月4日でアメリカはお休み。あいかわらずを読んでばかりいる。 「タタド」は同時代の短編小説の中では群を抜いて面白かった。 文芸誌に載っている多くの短編小説を読むとき、まず最初の一ページを読んで、さらに読みたいと思うかどうかで、全部読むかを決める。 この「タタド」は、大きな事件が起こるわけでもなく、ただ中年から初老にかけての四人の男と女の室内劇が最後まで続くだけなのだが、なぜか次へ次へとページを繰りたくなった。静謐な感じと緊張感とが混合された文章空間の背後にとても強い力を感じた。ちなみに最後まで読んでもなぜタイトルが「タタド」なのかわからない。それも不思議だったが、読み終わってみるとどうでもよくなった。

    今日の短編(20) 小池昌代「タタド」(「新潮」07年6月号所収) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/07/05
    "文芸誌に載っている多くの短編小説を読むとき、まず最初の一ページを読んで、さらに読みたいと思うかどうかで、全部読むかを決める。"
  • 人間の一局 均衡の美 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    7月3日朝日新聞朝刊の将棋特集面「棋士の格かけた戦い 将棋名人戦 第66期順位戦」で、ファン代表ということで僕のインタビューが掲載された。棋力からいえばファン代表などおこがましい限りなのだが、ときどきこの欄で将棋のことを書いている内容が記者の方の目にとまったらしく、それならと記者の方とやり取りを始めた。「将棋を指す(そして強くなる)人を増やす」だけを「将棋の普及」と考えるのではなく、他のプロスポーツと同じように「将棋を見て楽しむファン」「将棋を鑑賞するファン」という莫大な手付かずの潜在ファン層を掘り起こす努力を将棋界はするべきだ、という僕の持論に記者の方が耳を傾けてくださったので、お引き受けした。 だから最初の質問も「自身のブログ(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio)で将棋の話題をよく書いていますね」で始まり、「将棋の魅力を伝えるのにインターネットの活用を訴

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  • 吉田秀和「小林秀雄」(吉田秀和全集10所収) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    音楽はどうにもこうにもからっきしダメなので、美術評論は読むのだが音楽評論だけは読まずに今日に至る。よって吉田秀和は絶対に読まないはずだったのだが、横浜逍遙亭がしばしばブログで盛んに勧めるので、音楽以外のエッセイや評論だけを全集から選んで三冊だけ買っておいた。 昨日ふと思い立って「小林秀雄」を読んで心動かされていたところ、これも偶然か必然かわからぬけれど、横浜逍遙亭の最新エントリーが「吉田秀和さんの番組を見る」だった。 実は吉田さんご自身は小林秀雄さんのことを書いた小さなエッセイの中で、『モォツアルト』をべた褒めしていたからだ。うろ覚えだが、戦後、『モォツアルト』を最初に読んだときには大きな啓示だったと書いていらしたように思うし、ある知人が『モォツアルト』を馬鹿にするのを聞いて、その時に反論しなかったばかりにその後しばらく人嫌いに陥ったとまで書いていたはず。 ところが、昨日のインタビューで吉

    吉田秀和「小林秀雄」(吉田秀和全集10所収) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/07/03
    "へえと驚いた。ちょうど僕はまさにこの「小林秀雄さんのことを書いた小さなエッセイ」を読んでいたところだったのだ。""最近のインタビューも四十年前のこの文章も、どちらも吉田の小林に対する本心なのだと思った"
  • 今日の短編(19) 井上靖「生きる」(「石濤」所収) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    を読んでばかりいる。 「孔子」にとりかかる直前、著者最晩年の日常を綴ったもの。道がん手術後、無意識のうちに何度も発していた言葉は家族によれば、 地獄はあの世にはない。若しあるとすれば、この世にある。 だったと言う。 それから三年という歳月が流れている現在でも、その断定は、私の心の中の静かな安定の座を占めている、と言うことができる。"地獄"は来世にはなくて、いま生きている、この現世にあるのである。 そして隠遁について。 隠遁しようと思っても隠遁したりすることはできない。若しそういう隠遁者があったら、それは隠遁者とは言えないだろう。隠遁とは、自分が気付いてみたら、いつか、みごとに、世間というものと交渉を断っていた。或いは断たれていた。―それでいて、それが、さして淋しくも感じないし、気にもならない。これが隠遁というものなのだろう。 井上作品は、「異国の星」「覚坊遺文」「孔子」を繰り返し読む

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  • 今日の短編(18) 多和田葉子「海に落とした名前」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    d1021
    d1021 2007/07/02
  • 今日の短編(16) イーサン・ケイニン「アメリカン・ビューティ」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    映画とは無関係の作品。それぞれに問題を抱えた二十七歳の兄と十九歳の姉と暮らす十六歳のまともな僕。父親は失踪して不在。母親と、その家に入り浸る母の友達を加えた、五人の緊張感に満ちた日常が淡々と描かれる。 兄貴は僕に、すごく大事なことをお前に教えてやろうと言った。「でもすんなりそのまま教えるのはよす。ふだんの話のなかに盛り込むことにする。この夏のあいだに、いつか言うからな。」 家を出ていくことになった兄が僕に言う「すごく大事なこと」とは何か。少年小説を読むと、いつもせつなくなる。 Don't worry boys―現代アメリカ少年小説集 作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 大和書房発売日: 1994/09メディア: 単行購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (2件) を見る

    今日の短編(16) イーサン・ケイニン「アメリカン・ビューティ」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/07/01
    "兄貴は僕に、すごく大事なことをお前に教えてやろうと言った。「でもすんなりそのまま教えるのはよす。ふだんの話のなかに盛り込むことにする。この夏のあいだに、いつか言うからな。」"
  • 今日の短編(17) ウラジミール・ナボコフ「怪物双生児の生涯の数場面」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    怪物双生児の短いが強烈な印象を残す一人語り。若島正新訳でナボコフ作品を読むと何かまったく新しい「日語による不思議な作品」と接しているような感想を持つ。 たとえば冒頭でいきなりどきっとして引き込まれてしまう文章。 東洋の薔薇とも、白頭翁アヘムの真珠とも謳われた末娘は(それならそれで、あの爺いももっと大切にしてやればよさそうなものなのに)、道端の果樹園でぼくたちの父親に当たる不詳の人物に強姦され、出産後まもなく死んでしまった---恐ろしさと悲しさのあまりに、だと思う。ハンガリーの行商人だという噂もあれば、ドイツの鳥類蒐集家かその探検隊の一員だという噂もあった---剥製師あたりがいちばん怪しい。浅黒く、ずっしりとした首輪をぶら下げ、薔薇油と羊肉の臭いがするかさばった衣装をつけた叔母たちが、悪鬼のような熱心さでぼくたち怪物双生児の面倒を見てくれた。 ぞーっとするような野蛮、悪意、残酷さが物理的な

    今日の短編(17) ウラジミール・ナボコフ「怪物双生児の生涯の数場面」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    d1021
    d1021 2007/07/01
    "若島正""選び抜かれた訳語があることで、まったく印象の違う素晴らしい文章に生まれ変わっている。"
  • 今日の短編(15) レイモンド・カーヴァー「愛について語るときに我々の語ること」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    構想に一年ほど時間をかけ、この三ヶ月はそれだけに集中して没頭していた大きな仕事が終わった。あとは微調整だけだ。なんか終わったら世界の色が違って見える。ずっと頭の中が泥の海を這いずり回っていたからだろう。 この「短編小説」というカテゴリーは、短編小説なら毎日一編ずつ読めるだろうという思いつきから始めてはみたものの長続きしない(始めるのはいつも夏だ)が、今日からはいつまで続くだろう。 レイモンド・カーヴァー「愛について語るときに我々の語ること(What We Talk about When We Talk about Love.)」。 四人の男女(三十代から四十代)が台所でジントニックを飲みながら、それぞれの愛について語る。名優を集めたこの芝居を小劇場で見たら素晴らしそう。 愛について語るときに我々の語ること (村上春樹翻訳ライブラリー) 作者: レイモンドカーヴァー,Raymond Carv

    今日の短編(15) レイモンド・カーヴァー「愛について語るときに我々の語ること」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 将棋講演会「プロの最新戦法と名人戦七番勝負を総解説」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 海外に住んでも母国語中心に生きること

    シリコンバレーに移って約一年という若い友人と話をしていて、ウェブ進化とグローバリゼーションの結果、海外に住んでいても「情報についてはネット」「材などのリアルな物についてはグローバル物流」のこの十年の異常なまでの発展によって、「海外に住む」ことの敷居がおそろしく低くなっていることを感じた。海外にいても、望めば一日のうちのかなりの時間を母国語で過ごしながら生きていくことが容易になったのだ。これは日に住むアメリカ人、インドに住むフランス人・・・皆、同じではないかと思う。 たとえば、mixi上のベイエリアのコミュニティの中には5,000人近い人がいる。育児コミュニティもあったりして、日語で助け合いながら育児をやっている。グルメ好きな日人たちが集まり、こちらで美味いと評判の店を貸切にしてしまうようなこともけっこうあるという。 僕が初めて一年間サンフランシスコに住んだのは1991年から92年の

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 海外に住んでも母国語中心に生きること
    d1021
    d1021 2007/06/25
    "「海外に住む」ことの敷居がおそろしく低くなっている""日本のテレビも全部リアルタイムでネットで見られるようにして暮らしている若い日本人もけっこういるそうだ。""「ウェブ人間論」""平野啓一郎"