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裁判所と経営に関するd1021のブックマーク (10)

  • iza:イザ!

  • 村上被告の「確実じゃないけど、聞いちゃった」罪

    村上世彰被告への東京地裁の判決は、何とも印象的な内容であった。 実質的な効果が大きく、ある意味で画期的と思えたのは、インサイダー取引の「重要事実」に関して、実現性が明らかにゼロでなければ、実現性の高低は問題ではないという、範囲の広い捉え方をしたことだった。これは、1999年の最高裁判決の方向性を踏襲したものでもある。 誰かの「私は5%を超えてこの株を買おう」という話、大株主が取りあえず「こうしようかな・・・」と言う売り買い予定、必ずではないが期待している新製品情報を経営者から聞いた場合、などに、その後で株式を売り買いすると、インサイダー取引だと解釈される可能性が極めて大きい。従って、大株主同士の情報交換はその後の株式の売り買いを不自由にするだろうし、M&Aに関する提案や情報を耳にする事が多い投資ファンド或いは投資銀行は、株式売買の度にインサイダー取引のリスクを考えなければならない。市場のフ

  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - 村上ファンド事件1審判決・残る法律上の問題点(日経産業新聞の記事に関連して)

    http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070719#1184808345 で判決要旨の紹介や若干の感想などをコメントしましたが、そこでも触れたように、この判決には、重要な法律解釈上の問題が含まれています。 20日の日経産業新聞に、私もほんの少しコメントした記事(村上被告に懲役2年実刑、「国策司法」早耳封じる――インサイダー厳罰化の流れ)が掲載され、なかなかポイントを突いた良い記事でしたが、その中で、 地裁判決は「実現可能性が全くない場合は除かれるが、あれば足り、その高低は問題とはならない」とし、「インサイダー情報」の範囲を広げるような姿勢を示した。過去の最高裁判決は「確実に実行されるとの予測が成り立つことは要しない」とするだけだった。 今回の地裁判決について、「高低は判断しづらく、実質上、最高裁判決の延長線上」(葉玉匡美弁護士)との指摘もあるが、落合洋司弁護士らは「

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - 村上ファンド事件1審判決・残る法律上の問題点(日経産業新聞の記事に関連して)
    d1021
    d1021 2007/07/22
    "地裁判決は「実現可能性が全くない場合は除かれるが、あれば足り、その高低は問題とはならない」""過去の最高裁判決は「確実に実行されるとの予測が成り立つことは要しない」"
  • ちょーちょーちょーいい感じ:村上裁判:結局は利益至上主義を罰したかっただけでは?

    村上世彰氏に懲役2年の実刑判決が言い渡されました。 ■検察の執念実る 思い出したのは、4月にこの裁判を傍聴したときに見た検察側と村上氏とのやり取りでした。検察側が、村上氏に「あなたは最悪でも執行猶予がつくと思っているようだが」と聞くと村上氏が、「国内の過去のインサイダー取引で実刑判決はありませんでしたので」と答え、それを聞いた検察側が、過去に2度インサイダー取引で実刑判決が出ている事例を誇らしげに紹介した場面です。検察側はニヤリとし、村上氏は多少狼狽したように見えました。 突然、何の脈絡もなく検察側が公判中に言い出したこの執行猶予か実刑かの話題。検察側の実刑にしたいという執念みたいなものを見た気がしました。その意味、今回の判決はある程度想定された流れではあったものの、内容は裁判所が一方的に検察の主張だけを認めたという印象です。 ■宮内証言を重視 今回の判決要旨では「ライブドアの宮内ほかの各

    d1021
    d1021 2007/07/20
    "公判では、宮内氏ほか数名を除いては、出てくる証人が次々と調書内容を覆す証言をしていった""調書は信用できるが、その内容を覆す法廷での各証言については信頼できないということです。"
  • ビジネスリサーチの心得

    6.ビジネス分析フレームワークを学ぶ ビジネス分析フレームワークの学習と使い方 ビジネス分析 フレームワークや 経営学 の学習をどうビジネスリサーチに役立てるか、その考え方と留意点について解説します。… 2021.05.08 2021.05.09 115 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提案や提言がないレポートは意味がない、ということがよく言われますが、ビジネスリサーチの報告書は、内容の8〜9割は ファクト … 2021.01.19 2021.05.16 303 view 4.インプリケーションと提言 リサーチを通じて気付いたことは?公開情報から点と点を結ぶイン… インサイダー情報はそのままでは役に立たない!?ビジネスリサーチの依頼の中で、「業界の空気感はどうなっているか?」「この技術

    ビジネスリサーチの心得
    d1021
    d1021 2007/07/20
    "判決要旨でも「ごく単純なインサイダー取引を示すような売買状況は認められない。だからといって、本件がインサイダー取引でないということにはならない」"→7/19探求する動物
  • 2007-07-19

    内部情報だから「インサイダー」だと想ってた。そもそもなんで外部のライブドアの話しを聞いたからって犯罪になるのかわからない。 2004年11月8日宮内前取締役らが、村上ファンド側の担当者らとニッポン放送株式の取得について話し合ったとされている。東京地検特捜部は、これ以降の村上ファンドによるニッポン放送株式の取引が、インサイダー取引に当たると判断した。 村上ファンド - Wikipedia ここがどうしてもわからない。郷原先生のご意見を聞いてみたい。 魚住 郷原さんがおっしゃる通り、村上ファンドの事件はインサイダー取引でやるべき事件ではない。全体の構図を素直に見れば、あれは証券取引法のインサイダー規定から除外されている「応援買い崩れ」にすぎず、どうして検察がインサイダー取引だと言うのか、僕もまったく理解できない。 (中略) 郷原 (略) インサイダー取引とは来、内部情報を知ったこととその株の

    2007-07-19
    d1021
    d1021 2007/07/19
    "「応援買い崩れ」""ところが日本では、内部情報を知った以上は買ってはいけない、買ったらアウトだよという微罪的な構成になっています。""いまちょうど「炎の陽明学」の安政の大獄のあたりを読んでいる。"
  • http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200707190070.html

  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - [刑事事件]村上被告に懲役2年、追徴金11億4900万円・東京地裁

    http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070719AT1G1900O19072007.html やはり有罪でしたね。 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070717#1184639567 執行猶予がつかない実刑、という結果も、ライブドア事件での裁判所の厳しい姿勢を踏まえると、私としては驚きはありません。 判決の第一報に接して感じるのは、以前、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070323#1174652655 でコメントしたように、この種の犯罪が、「国民経済の適切な運営及び投資者の保護」に甚大な悪影響を与えるものであり、「市場や国民全体が被害者」であって、事案によっては、その被害には重大、甚大なものがある、ということを、裁判所が非常に厳しく見るようになっている、ということです。 従来は、証券取引法違

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - [刑事事件]村上被告に懲役2年、追徴金11億4900万円・東京地裁
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  • 「堀江氏の実刑は当然 日本は不正に甘すぎる」 リチャード・カッツ - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?kiji_no=24 http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?page=2&kiji_no=24 コメント欄で紹介がありました。ありがとうございます。 私自身、以前にも、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060605#1149513680 とコメントしたことがありますが、上記の記事にある こうした規制強化の方向は正しい。だが、それは始まったばかりだ。実効性のあるものにするには、政府や自民党がもっと支援し、十分なスタッフと予算を提供する必要がある。 という意見には、過剰規制にわたらない限り、という限定付きですが、基的に賛成です。 経済活動が自由化されることは正しい方向だと思いますが、そう

    「堀江氏の実刑は当然 日本は不正に甘すぎる」 リチャード・カッツ - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    d1021
    d1021 2007/05/23
    リチャード・カッツを驚かせた差別的な取り扱いの点については触れないのか。
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