症状監視の設計 症状監視でまず考えるのはネットワークレベルでの到達性の監視です。このため、まずは以下に対してpingによる到達性の監視を行います。 サーバA サーバB ファイアウォール ルータ DMZ用スイッチ 社内用スイッチ ここで気を付けなければならないことは、監視ツールがDMZのセグメントに設置してあるため、ルータ、社内用スイッチはファイアウォール越しにpingによる到達性チェックをすることになります。従って、ファイアウォールの設定で、これらのパケットに対するフィルタを開けるようにしなければ正しく監視できないので注意してください。 もし、ファイアウォールの仕様上、どうしてもpingによる到達性チェックができない場合は、監視方法をSNMPによるポーリング監視に切り替えるなどの方法が考えられます。 Nagiosではホストに親子関係が指定でき、子のホストへの到達性がなくなった場合、親のホス
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