漫画家はどう福島を描いたか。第2回は山本おさむさん(60)のインタビューをお届けする。 山本さんは妻の両親の実家があった縁で福島県天栄村に約10年前に家を買い、職場のさいたま市との往復生活を始めたが、3年前の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、天栄村に住んでいた家族を埼玉県内に避難させた。自主避難生活を約2年間続け、現在は往復生活を再開している。この間の揺れ動く気持ちや自宅の除染、天栄村の米農家の様子などを「今日もいい天気 原発事故編」(双葉社)にまとめた。 その後も福島県の食について継続的に取材を重ね、「ビッグコミック」(小学館)で連載中の「そばもん」では福島県産食材と放射性物質の問題を正面から取り上げ、話題となっている。山本さんは「福島県や福島産が危険か危険じゃないかといった議論は数値、データをベースにすべきだ」と話す。なぜ、福島での生活を再開したのか。福島と食を巡る問題などを山
高速バスのチケット販売会社「さくら観光」(本社・福島県白河市)のインターネット予約サイトから、顧客のクレジットカード情報や銀行口座番号など約17万件の個人情報が流出していたことが分かった。韓国から何者かが不正アクセスした疑いがあるといい、同社は1日から顧客に電子メールを送るなどして注意を呼び掛けるとともに、近く県警白河署に被害届を提出する方針。被害の報告は受けていないという。 さくら観光によると、流出したのは05年10月11日~10年6月30日に同サイトで会員登録した顧客の情報21万6509件のうち、約8割に当たる16万9595件。内容は顧客の▽氏名▽カード番号▽カード有効期限▽銀行名▽銀行口座番号▽銀行口座名義▽ログインID▽ログイン用パスワード▽メールアドレス--などという。 カード会社が不審な利用形跡を発見し、8月16日にさくら観光に連絡。同社が専門会社に調査を依頼したところ、韓国か
【ワシントン草野和彦】インターネット検索エンジン最大手の米グーグルが中国国内でサイバー攻撃を受けたとされる問題で、クローリー米国務次官補(広報担当)は15日、来週初めにも中国側に公式に懸念を伝え、説明を求めることを明らかにした。中国との関係を深める一方で、人権問題を「棚上げ」しているとの批判もあるオバマ政権だが、「言論の自由」を巡り、中国に毅然(きぜん)とした態度を取ることができるかが注目されている。 国務次官補は「どのようにして(サイバー攻撃が)起きたか、今後どう対処するのかについて説明を求める」と語った。国務省高官によると、この問題を巡って14日にシアー副次官補(東アジア・太平洋担当)が中国大使館側と議論したが、回答はなかったという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く