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ブックマーク / synodos.jp (1)

  • 米国離脱後のイラン核合意と「イラン問題」/坂梨祥 - SYNODOS

    2018年5月8日、米国のトランプ大統領はイラン核合意(JCPOA)(注1)からの離脱を表明した。トランプ大統領によれば、JCPOAはイランの核兵器開発を阻止するにはあまりにも不十分な合意であった。また、JCPOAは米国がイランの問題行動と位置付けてきたものすべてを、解決するものではなかった。 (注1)イラン核合意はその正式名称を、包括的合同行動計画(Joint Comprehensive Plan of Action)といい、JCPOAと略される。 イラン核開発問題は実際に、米国が「イラン問題」と考えるものの一部であった。米国にとって、1979年に革命を経て反米国家に転じたイランは、中東和平を妨害する「テロ支援国家」であり、大量破壊兵器の開発を目指し、イラン国民の人権を侵害する「ならず者国家」であった。2002年8月に発生した「イラン核開発問題」は、これらの数々の問題のひとつであるにすぎ

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