タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (13)

  • カーネル挙動を追尾する「DTrace」の実力

    Solaris 10の強化機能としてクローズアップされることが多い「DTrace」。さまざまなサービスが並列稼働する基幹サーバでは、カーネル挙動によってボトルネックを判断することも多い。DTraceは、解決するための打開策となるのか? 実例サンプルで検証していく。 Solaris 10の目玉となる機能のひとつに、実行中のサーバ情報をいつでも取得できる「DTrace」がある。DTraceは、稼働サーバ上で思うようなパフォーマンスが得られなかったり、トラブルが生じた際に原因究明するのに役立つ機能だ。この「OS選択の新常識」Solaris特集では、DTraceを使うと具体的にどのような情報を取得でき? どのようなシーンで役立つのか? その実例を解説していくことにしよう。 DTraceの仕組み まずは簡単に、DTraceの仕組みから説明する。 Solaris 10の内部には、「プローブ」と呼ばれる

    カーネル挙動を追尾する「DTrace」の実力
  • 第4回 SNMPとv3セキュリティ

    ネットワークやハードウェアの異常予兆は、日ごろの監視があってこそ把握することが可能だ。モニタリングプロトコルのSNMPは、多くの機器で採用されている基的なものの一つだ。 第3回目の連載では、Net-SNMPに含まれるSNMPエージェントの基的な設定と起動までを説明した。オンライン・ムックPlus「SNMPによるネットワークモニタリング“第2版”」は、2001年5月に公開した「SNMPによるネットワークモニタリング」を元に、6年以上の歳月を経て、枯れた情報を最新環境に合うよう刷新していくものだ。 今回は、SNMPマネージャコマンドの基的な使い方、そして、SNMPv3で運用するためのパスワードの設定について説明する。SNMPの扱い方は、今回触れるコマンドと次回にかけて触れていくMIBについて理解すれば、ほぼ全体が見えてくるはずだ。 snmpwalkとsnmpgetで調査する Net-SN

    第4回 SNMPとv3セキュリティ
  • エンタープライズ: - 第6回:SNMPによるネットワークモニタリング

    インタフェースの情報を保持するサブツリーだ。このサブツリーには,Table 3に示す各サブツリーが含まれる。 Table 3 interfacesサブツリー(1.3.6.1.2.1.2)

  • 5分で絶対に分かるITIL ― @IT情報マネジメント

    ITILとはいったい何だ? 企業や組織におけるIT活用は、業務システムなどを構築すれば終わりではありません。その後に運用という重要な作業が待ち受けています。そして一般的な企業や組織におけるITコストの大半が、既存システムの維持のために費やされていることは、各所で指摘されていますし、実感としてもお分かりのことと思います。 この重要な企業活動であるIT運用を「ITサービス」としてとらえ、方法論を提供していることで近年注目が集まってきたのが「ITIL」です。ここでは、「ITILという言葉はよく聞くようになったけれど、一般的な説明を読んでも何だか分からない」という読者のために、ITILの内容、目的、役割などを、かみ砕いてご説明します。

    5分で絶対に分かるITIL ― @IT情報マネジメント
  • 知らないと恥ずかしい、ITIL超基礎

    知らないと恥ずかしい、ITIL超基礎:運用管理のベストプラクティス集「ITIL」とは何か?(1/4 ページ) ITILを導入する企業が増えてきた。しかし、「ITILって何だろう?」という素朴な疑問を持っている人も多いだろう。ITILの基礎知識を紹介する(攻めのシステム運用管理)。 1980年代後半、当時の英国政府機関が直面していたシステム運用の問題を解決するため、実際の効果のあったIT業務プロセスをフレームワークとしてまとめた書籍(ライブラリ)がITIL(Information Technology Infrastructure Library)である。当初は40冊程度の書籍としてまとめられていたが、現在では、次の7つの領域に体系化され、英国政府機関のOGC(Office of Government Commerce:英国政府調達庁)がそれを所有している。日語訳はユーザー組織となるitS

    知らないと恥ずかしい、ITIL超基礎
  • 値段で分かる、クラウドの「おいしい」使い方

    値段で分かる、クラウドの「おいしい」使い方:Amazon EC2/S3のコストを試算(1/2 ページ) クラウドコンピューティングの利点はさまざまに伝えられているが、実際にはどれほどのコストメリットがあるのだろうか。Amazon EC2/S3を例にとって試算してみよう。 クラウドコンピューティングのコストメリット 前回はクラウドコンピューティングへの期待をいろいろと挙げてみましたが、今回は、「安い・早い・うまい」と噂されるAmazon EC2/3を題材に、実際にエンタープライズ領域で利用したらどのくらいのコストになるか、試算してみたいと思います。 試算の条件は以下に整理しました。金額そのものは利用条件しだいで変わりますが、試算をすることで、コスト効果を得るためには利用者側でも工夫が必要なことが見えてきました。 状況 試算対象として、以下のシーンを想定してみます。 ECサイトで2週間限定の決

    値段で分かる、クラウドの「おいしい」使い方
  • なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか (1/2) - ITmedia News

    「ニコニコ動画」「Twitter」はなぜ盛り上がり、Second Lifeは閑散としているのか――日技芸リサーチャーの濱野智史さんが11月22日、ブロードバンド推進協議会(BBA)が主催したシンポジウム「仮想世界におけるコミュニティサービスの現在」で、3サービスを分析。勝敗を分けたのは「時間軸」だと説明した。 「Second Lifeは、描画が3Dになり、見た目上は進化しているように見える。だが、その進化は当に、ユーザーが求めているものだろうか。見た目にだまされず、見えないもの――時間に着目すれば、なぜSecond Lifeがバッシングされ、ニコニコ動画が受け入れられたか分かってくるだろう」 コミュニケーションの「同期」と「非同期」 3サービスは、ユーザーがネット上でコミュニケーションするという点で共通する。だがコミュニケーションの「同期性」で見るとそれぞれ異なっており、Second

    なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか (1/2) - ITmedia News
  • Command Technica:rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ (1/3) - ITmedia エンタープライズ

    rsyncを使いこなせば、あなたが想定するバックアップのニーズのほとんどに対応できるようになる。ここでは、あなたをrsyncマスターにするためのポイントを解説する。 この2カ月でわたしはあちこちに出かけた。その間、メインで使っているデスクトップコンピュータは眠ったままだった。もしrsyncを使いこなせていなかったら、きっと厄介なことになっていただろう。しかし、このユーティリティを定期的に使っていたおかげで、すでにわたしのデータ(とにかくその大部分)は別の場所にコピーされていつでも使える状態になっていた。rsyncの習得には少し時間が掛かるが、いったん覚えてしまえば、ごく短いスクリプトを使ってバックアップのニーズのほとんどに対応できるようになるはずだ。 rsync の素晴らしさはどこにあるのか。1つは、毎回ファイルを丸ごとコピーするのではなく、新旧ファイル間の差分をコピーすることでファイル転

    Command Technica:rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ (1/3) - ITmedia エンタープライズ
  • Command Technica:はじめてrsyncを使う方が知っておきたい6つのルール (1/2) - ITmedia エンタープライズ

    Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん

    Command Technica:はじめてrsyncを使う方が知っておきたい6つのルール (1/2) - ITmedia エンタープライズ
  • PART2 Skype、その通信の仕組み

    PART2 Skype、その通信の仕組み:特集:Skypeは企業IP電話を変えるか(3/4 ページ) ●基はUDPパケットの投げ合い 最もシンプルな通信が行われるのは、同一LAN内のノード同士の通話である。間に何も遮るものがなければ、ダイレクトにP2Pによる通話が行われる。多くのリアルタイムアプリケーションと同様に、Skypeにおいても、セッション管理よりもスピード優先のUDP(*7)が使われている。Skypeによる音声通話は、ノード同士が相手のノードへ向かってUDPパケットを投げ合うことで行われる。 ●NAT越えの仕組み(1):STUN(UDP Hole Punching) ところで、実運用となると、同一LAN内で通話が必要になるようなケースはむしろ稀である。IP電話を活用したいのは部署間、会社間でのコミュニケーションだが、インターネットを経由した通信となると話は変わってくる。通話した

    PART2 Skype、その通信の仕組み
  • Topics:仮想世界「Second Life」の現実 - ITmedia News

    仮想世界「Second Life」の現実 3D仮想世界「Second Life」はなぜ注目を浴び、その中では何が起きているのだろうか。 新着記事 ジャスダックがSecond Life内でマーケット情報 「905i」「705i」を発売前にゲット ただしSecond Lifeで 「905i」「705i」シリーズのアバターアイテムが、Second Lifeの「ドコモSIM」でもらえる。SIM内ではバーチャル発表会も開かれ、辻村清行常務執行役員のアバターが現れて新製品の解説をした。 上野樹里のSecond Life CM公開 上野樹里さんが操作するアバターと一般ユーザーのアバターが共演する「ファイブミニ」のCMがSecond Life内で撮影され、Webサイトで公開された。 脳内イメージでSecond Lifeのアバター操作 慶応大が技術開発 両足を動かすイメージを頭に浮かべるだけで、「Secon

  • 自分たちでタスク管理システムを作ろうと思った ― @IT情報マネジメント

    自分たちでタスク管理システムを作ろうと思った~Getting Things Done!(仕事を成し遂げる技術)~:自社プロダクト立ち上げ奮闘記(1) ヌーラボが開発した「課題管理ツール Backlog」は、開発プロジェクトにおけるさまざまなタスクを管理するツールである。連載は、同社がこのツールを開発するに至った経緯から、開発段階で起きた問題とその解決手法を彼らの経験を踏まえて紹介する。ある1つの開発チームが製品を企画し、開発プロジェクトを遂行、完了させていくまでのドキュメントでもある。(編集部) Getting Things Done! 私たちの携わるプロジェクトは、「やらなければいけないこと」「やろうと計画していること」の塊で成り立っています。その「やらなければいけないこと」「やろうと計画していること」を「タスク」や「ジョブ」と呼び、「仕事を成し遂げる」「プロジェクトを達成する」とは、

    自分たちでタスク管理システムを作ろうと思った ― @IT情報マネジメント
  • 監視と検知が可能にする迅速なインシデント対応

    さまざまなIT事故による被害を最小限に抑えるには、迅速に事故を「発見」することが重要なポイントとなる。その重要な手段である「監視」と「検知」の技術について紹介しよう。 過去の記事「まずはセキュリティの基的な考え方から理解する」および「SOCを例としたインシデント対応のポイント」も参照ください。 不正アクセスをはじめ、運用やセキュリティに関わる事故は後を絶たない。そして、事故が発生しているにもかかわらず、それに気付かなかったがために影響が拡大してしまうケースも少なくない。被害を最小限に抑えるには、迅速に事故を「発見」することが重要なポイントとなる。その重要な手段である「監視」と「検知」の技術について紹介しよう。 監視と検知 あなたは、自分が管理しているサーバやネットワークで何が起こっているか把握できているだろうか。また、インストールしたはいいけれど、パッチの適用やバックアップといった最低限

    監視と検知が可能にする迅速なインシデント対応
  • 1