
昨今のWebサイトではWebGLを利用した3Dコンテンツをしばしば見かけるようになってきました。WebGLに対応した端末が普及してきていることや、Three.jsなどのライブラリが充実していることもあり、実案件での採用が現実的になってきているからです。 しかし、いざ3Dコンテンツを作ってみると、どこか味気のないものになってしまう事があります。そんな時はエフェクトの追加をオススメです。エフェクトを追加することで、コンテンツの見栄えが派手になったり、キャラやゲームの状態が伝わりやすくなります。今回エフェクトの例として、RPGのセーブポイントや回復ポイントで使用されそうなデモを制作してみました。 デモを別ウインドウで再生する ソースコードを見る ※このデモはThree.js r146とTypeScript 4.9によって書かれています。 本記事では、セーブポイント風なエフェクトの作成を通して、T
皆さんはHTMLでモーションを作るときにどのトゥイーンライブラリを使用していますか? GSAP(グリーン・ソック・アニメーション・プラットフォーム)は、Flash全盛時代から存在する歴史あるトゥイーンライブラリです。 GSAPはCSS/HTML Canvas/WebGLなどさまざまなアニメーション作成に利用できます。類似トゥイーンライブラリよりも高機能であり、かつ実行パフォーマンスも優れているのが魅力的です。GSAPの詳しい使い方は次の記事で解説しているので、使い方を知りたい方は以下の記事から参照ください。 GSAP入門(前編) - 基本的な使い方 GSAP入門(後編) - タイムライン機能など この記事では、GSAPのタイムスケールという機能を中心に解説します。 作成したモーションデモを紹介 今回はGSAPの機能の1つ「タイムスケール」を使って、3Dの表現を試してみました。まずは次の2つ
eeGeo eeGeoは、「グランド・セフト・オート」や「レミングス」などのクリエイティブディレクターであったイアン ヘザーリントン氏が2010年9月に設立した3D地図を提供する会社です。 日本では、NTTドコモがライセンス供与を受け、屋内3Dマップの提供などを行っています。 今のところ、日本では3Dで表示できる地域がないのですが、ゲーム業界のノウハウを用いた地図サービスとして個人的に期待しています。 登録すれば個人ユーザーでもAPIを使用することができるので、紹介がてらサンプルを載せておきます。 Web版サンプル example 公式サイトに登録し、ダッシュボードから「Create new app」ボタンをクリックして「API Token」を取得してください。 スタイルシートとライブラリを読み込みます。 <link href="https://cdnjs.cloudflare.com/a
毎年恒例のJavaScriptのライブラリやjQueryのプラグインの総まとめを紹介します。 今年リリースされたものから、アップデートされたものまで、これからのWebページやスマホページの制作に役立つJavaScriptを100+αまとめました。 KUTE.js クロスブラウザ対応のさまざまなアニメーション、2Dと3Dの変形、SVGの変形、CSSのプロパティ値の変化、SVGのモーフィング、SVGの描画などネイティブのJavaScriptでアニメーションを実現する軽量スクリプト。 デモページ Choreographer-js 「choreographer」は振り付けという意味、CSSアニメーションのさまざまな動き・振る舞いを簡単に設定できます。 デモページ Barba.js 通常のリンクのアクションによるハードリフレッシュをなくし、HTTPリクエストと描画を最小限に抑え、更にエフェクトを加え
HTML5でグラフを描く方法は幾つかあります。一つはCanvasを使った方法です。これは高度なグラフィックスが描ける一方、JavaScriptなどからインタラクティブに扱うのは複雑になっています。 そこで今回はSVGを使ったグラフライブラリを紹介します。SVGはXMLベースで軽量、かつJavaScriptとの親和性も高いものが多くなっています。 morris.js morris.jsは主に折れ線、棒、曲線、ドーナッツグラフをサポートしています。データをJSONで渡すだけで使えるので学習コストが低いのがメリットです。ライセンスは簡易BSD Licenseとなっています。 Chartist – Simple responsive charts Chartistはレスポンシブであることをメリットとしています。曲線、棒、円、ドーナッツグラフをサポートしています。ブラウザはIE9以降を対象としていま
Icon Animations Powered by mo.js | Codrops mo.jsを使って、いいね!アイコンをクールにアニメーションさせるデモ。 いいね、以外のアイコンも様々にアニメーションする様が実装されています アプリ化の流れで、WEBでもこういったアニメーションはより重要になっていきそうです 関連エントリ オシャレなアニメーションで動作するスライドショー「Elastic Circle Slideshow」 SVGでクールにアニメーションするローディングボタン実装「Loading Buttons」 画像をボケた状態から鮮明にするアニメーション「Blurry-image-load」 CSSを使った3Dアニメーションライブラリ「voxel.css」
WebGLとWebSocketによる3Dオンラインレースゲーム「JS-Racing」の全て!(後編) 西田慎吾(株式会社アイ・エム・ジェイ) WebGLとWebSocketによる3Dオンラインレースゲーム「JS-Racing」の全て!(後編) 前回に引き続きHTML5 Japan Cup 2014にてWebGL賞と優秀賞をいただいたオンラインレースゲーム、JS-Racingの技術解説をさせていただきます。 サーバサイドの使用技術 サーバサイドの技術としてNode.jsを使用しています。Node.jsはサーバーサイドで動作するJavaScriptで、ノンブロッキングI/Oというモデルを採用しています。非同期処理でデータベースへのアクセスとWebページの表示を別々に行ってくれるので、ストレスなく大量のページの表示が出来ます。また、Socket.ioというライブラリを扱うことで、WebSocke
まずは挑戦してみよう シェーダを自分でコーディングするなんて…… きっとお難しいんでしょ…… と、お思いの奥様方。そんなことはないんです。コツをつかめば意外と楽しめます。当連載では、シェーダというものに対して抱かれてしまいがちな、漠然とした 難しそう感 を払拭すべく、簡単なシェーダの記述とその基本について解説したいと思います。 前回:[連載]やってみれば超簡単! WebGL と GLSL で始める、はじめてのシェーダコーディング(4) - Qiita 想定する読者 当連載では、シェーダってなんか難しそう……とか、シェーダプログラミング始めてみたいけど……とか、なんとなく興味を持ってるけどシェーダを記述したことがない方を読者に想定しています。 たとえば Unity などのツール、あるいはマインクラフトのようなゲーム、またはモデリングソフトなどでもシェーダを自分で記述することができるような世の
3D Development environment for the web. WebGLStudio (formerly known as WebGLStudio) is a platform to create interactive 3D scenes directly from the browser. It allows to edit the scene visually, code your behaviours, edit the shaders, and all directly from within the app. Try WebGLStudio.js Example Source on GitHub Documentation Learn or you can use the latest version (more features and more bugs)
2015/6/26に発売された「Unityで神になる本。」を読んだので、レビューしてみたいと思います〜 先に言ってしまうとこの本、大当たりです。正に神本でした。 Unityで神になる本。 新品価格 ¥4,104から (2015/6/30 01:23時点) 「Unityで神になる本。」レビュー 良い点 ド頭から神様気分を体験! まず第1章では、大地を作り木を生やしフィールドを駆けまわる等といった作業を通し、Unityでゲームを作る快感や楽しさをいきなり感じることができます〜 やっぱり最初は自分の手を動かして楽しむのが一番なので、第1章にサクサク進められるチュートリアルを持ってきたのは素晴らしいと思います〜 Unityの使い方を漏れなく網羅! 2章以降ではUnityの操作方法を解説しているのですが、オブジェクトの基本からスクリプト・アニメーション・オーディオ・GUI・ビルドして実機で遊ぶところ
WebGLコンテンツをjQueryで作るJavaScriptライブラリ『jThree』
iOS/Androidなど、モバイル向けのWebサイト、Webアプリ、ネイティブアプリでの利用に最適化されたタッチデバイス対応のスライダーを実装できるスクリプトを紹介します。 キーボード操作やマウスのホイール・ドラッグ操作にも対応しているので、デスクトップでもOK! Swiper Swiper -GitHub Swiperの特徴 Swiperのデモ Swiperの使い方 Swiperの特徴 ライブラリに依存しない Swiperは他のスクリプトのライブラリに依存せず、軽量で速く動作するスクリプトです。 jQuery, Zetro, jQuery Mibileなどの他のライブラリと一緒に使う時も安全です。 タッチの動きをそのまま デフォルトの設定でタッチの動きを「1:1」でインタラクションとして提供できます。 豊富なオプション ページネーション・ナビゲーションボタン・パララックスエフェクトなど
初心者でも絶対わかる、WebGLプログラミング<three.js最初の一歩> 小山田 晃浩(株式会社 ピクセルグリッド) WebGLはとても高度な技術である一方、APIは低レベルであるためそのまま使うにはどうしても冗長な準備を行う必要があります。一方で、JavaScriptライブラリーを通して高レベルなAPIとしてWebGLを利用する方法があります。こうしたJavaScriptライブラリーとしてはthree.js、Away3D.js、Babylon.jsなどが有名です。その中でも特に人気があるthree.jsを通して、WebGLを利用する方法を解説します。(three.jsのリビジョンは執筆現在の最新であるr65を利用します) three.jsを手に入れる three.jsはhttp://threejs.org/から手に入れることができます。downloadから、zipファイルを手に入れま
HTML5で燃えさかる炎の表現に挑戦! WebGL対応のJSライブラリAway3Dはパーティクル機能がかなり魅力的 先日の記事で紹介したJavaScriptライブラリ「Away3D TypeScript」(WebGLに対応)ですが、燃え盛る炎の表現を作成してみました。 デモは以下から試せますので、ぜひWebGL対応のブラウザ(Chrome, Firefox, IE11)を使ってご覧下さい。 Demo (WebGL対応のブラウザでご覧ください) Source (TypeScript 0.9.5で作成) 移植元のFlash版のデモ マウスで画面をドラッグ&ドロップするとアングルを動かすことができます。もしかしたら環境によっては動作が重たいかもしれないので、ブラウザのウインドウサイズを小さくしてみると滑らかに再生できるようになるかもしれません。 ▲右クリックするとFlash Playerではない
はじめまして。 アメーバ事業本部コア室コアディベロップメントグループの新屋です。 コア室では3Dアニメーションライブラリの開発を行っています。 リアルタイム・プリレンダ問わず3Dモーショングラフィックが好きで趣味でも3Dの制作をしています。プリレンダはTAKCOMさん、WOWのdaihei shibataさん、ogaoooooさん、リアルタイムはMasato Tsutsuiさん等の作品が好きです。 リアルタイム3D 昨今のスマートフォンの処理能力の向上に伴い、webブラウザでも一昔前にPCで動作していたようなリッチなコンテンツも高速に処理できるようになりました。 スマホサービスでは必ずと言っていい程CSSやjavascriptでのUI・演出アニメーションが組込まれています。 そうしたアニメーションの表現力を引き上げる方法の一つとしてリアルタイム3Dを紹介します。 リアルタイム3Dを扱う言語
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