<テレビウォッチ> 「わたしを次期総裁候補として闘う覚悟があるか」――自民党の古賀選対委員長がきのう(6月23日)、次の選挙への出馬を要請した東国原・宮崎県知事の答えがこれだった。 知事によると、そのとき古賀委員長は「無反応だった」という。自民党が飲むはずのない条件だから、常識的には断ったと受け取るべきなのだろうが、東国原知事が真顔なのが、妙にひっかかる。あいかわらず、この男食えない。 知事はもうひとつ条件を出した。全国知事会のマニフェストをそのまま党のマニフェストに入れ、4年間で実現させることと。これまた自民が飲めない内容だ。ここで、ニヤッとするどころか、「きちんと考える党になってほしい。外から新しい血をいれる覚悟が必要」なんていうもんだから、話がややこしくなる。 案の定反応はきびしい。 「あほらしい」(笹川総務会長) 「東国原くん、顔を洗え」(松浪健四郎) 「シャレでしょ? 断るために
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