13日午後3時45分頃、大阪府東大阪市岩田町の駐車場で、70歳代の男性が運転する乗用車が突然前進し、車の前に立っていた妻をはねた後、隣接するスーパーの壁にぶつかって止まった。 妻は車の下敷きになり、約20分後に救出されたが、搬送先の病院で間もなく死亡した。男性も顔などに軽いけが。 男性は、駆け付けた消防に対して「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているといい、府警河内署は、自動車運転過失致死の疑いで事情を聴く方針。同署によると、2人は、近くのスーパーに買い物に来ていたという。 高齢者が車のブレーキとアクセルを踏み間違えたことが原因とみられる事故は後を絶たない。 京都市上京区では8月、茶道武者小路千家の茶室「官休庵」の土塀に70歳代の男性が運転する車が突っ込み、土塀が破損。大阪府吹田市でも9月、70歳代の男性運転の車がJR岸辺駅の駅前ロータリーの歩道に乗り上げ、女子高生がけがをした。い