先週はJOGLを使って,3DのAWTコンポーネントを作ってみました。今週は3DのSwingコンポーネントを作っていきます。 しかし,SwingでJOGLを使うには問題があります。 SwingとAWTを比較したときに,一番異なることは何でしょう? AWTは描画をウィンドウ・システムに依存しています。例えば,Buttonクラスはウィンドウ・システムで使用できるボタンをそのまま使っています。つまり,ボタンの描画はウィンドウ・システムで行っており,Javaは描画を依頼するだけです。 AWTとウィンドウ・システムの間で,対応するコンポーネントを仲介しているのがpeerです。例えばButtonクラスには,対応するpeerとしてButtonPeerインタフェースが定義されており,WindowsであればWButtonPeerクラス,Linux/SolarisであればXButtonPeerクラスが使われます
本書では、Javaの教科書で解説されているような表面的で基本的なSwingの使い方ではなく、GUIの表現方法の範囲を広げるようなSwingの使い方を紹介します。IDEが提供する既存のGUIコンポーネントだけでは実現できない、デスクトップアプリケーションの未来を感じさせるテクニックが満載です。ただGUIが書けるだけでは許されない、よりレベルの高いアプリを要求されるJavaプログラマは必携です。Java 5.0対応。 監訳者まえがき クレジット はじめに 1章 基本コンポーネント 1. イメージ主体のコンポーネントを作る 2. ありふれたテキストラベルに甘んじない 3. 魅力的な絵柄のボーダを作る 4. カスタムカレンダに日付を表示する 5. テキストコンポーネントに透かし模様を入れる 6. スクロール区画に透かし模様を入れる 7. NASAの写真をテキスト領域の背景に設定する 8. タブの切
辞書作りの必要 編集の現場では、固有名詞を間違えることについて「駆け出し以下」と厳しい評価をされます。 人名を間違えた場合は「相手からのクレーム」という形で気付かされることが多いのですが、地名を間違えた場合はミスに気付かないまま同様のミスを重ねるというケースも少なくありません。 とはいえ、地名ほど紛らわしく、間違えやすいものもないことは事実です。 たとえば埼玉県内の例ですが、北埼玉郡大利根町と南埼玉郡白岡町に「あらいしんでん」という地名があります。 一方は「新井新田」、もう一方は「荒井新田」です。 このような場合、ATOK辞書に多少の手を加えれば あらいしんでん_ 新井新田《北埼玉郡大利根町》 荒井新田《南埼玉郡白岡町》 というぐあいに両者を明確に区別することができます。 それぞれの候補語(あるいは必要とする候補語のみ)にコメントが出れば、入力時のストレスは格段に解消されるのではない
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