新型コロナウィルス感染拡大を受けて、日本政府が帰国を希望する日本人にチャーターした民間機(ANA)の第1便が29日未明、中国・武漢に着陸した。本稿の掲載からまもなく午前7時半ごろには羽田空港に戻る見通しだ。 「チャーター機利用者に8万円請求」が話題 ところで、チャーター機が出発した28日夜、今回の帰国便を利用する人に8万円を請求するという報道がネットで注目され、ツイッターでも「チャーター機利用者」がトレンドに上がった。 チャーター機利用者に8万円請求 政府(時事通信) これを受け、ネットでは「政府が在留邦人を心配して、タダで飛行機出してあげたのかと思ってた」「こんな緊急事態で政府が払わないとは」といった驚きや困惑が拡大。さらには、元参議院議員の小野次郎氏のように桜を見る会を巡る安倍政権非難に結びつけた意見も出ている。 「桜を見る会」に縁故者を八百五十人も無料招待するのに、何故、感染症予防で