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ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • 開発ドキュメントの最適化(2)

    Part1●効率化を図る リスクを考えながら無駄をなくす ドキュメントを大幅に削減したいのであれば,開発プロセスを見直すのが最も効果がある。ユーザーや開発者同士の意思疎通が図られ,お互いの合意がとれているのであれば,ドキュメントは省略可能だ。この特徴を最大限に生かしたのが,XP(Extreme Programming)による開発である。 ただ,XPを含め,お互いの合意がとれている状態にするのはかなり難しい。規模が大きくなればそもそも困難になるほか,ユーザーの立場からするとリスク回避のためにどうしてもドキュメントが不可欠になる。開発プロセスの見直しが難しい場合は,合意がとれているものは省略する,できるだけ再利用する,などして地道にドキュメントを削減していくしかない。 開発プロセスを見直す 一般に,システム構築では要求→分析→設計→実装→テストといった手順を踏んでいくが,このようなプロセスでは

    開発ドキュメントの最適化(2)
  • Part1 モデリング入門――業務全体を“可視化”して顧客をナビゲート,モデリングのスキルが必要不可欠に

    Part1 モデリング入門――業務全体を“可視化”して顧客をナビゲート,モデリングのスキルが必要不可欠に 今やモデリングのスキルは,ITエンジニアにとって必須と言えます。Part1では,業務システム分析におけるモデリングの意義を解説します。 業務システムは,業務を効率化してコストを削減するために,広く企業に利用されるようになりました。しかし,膨大な情報化投資を行ったにもかかわらず,結果的には業務の効率化に結びつかず,使われない,あるいは使えないままに放置されているシステムがいたるところにあるのが現実です。 システムを効率よく開発することは重要ですが,間違ったシステムを効率的に開発しても,そのシステムへの投資は無駄になってしまいます。 無駄な投資を抑えるためには,まず業務を経営の構成要素として適切に設計し,その中でシステムを業務の構成要素として開発しなければなりません。つまり,システム要求は

    Part1 モデリング入門――業務全体を“可視化”して顧客をナビゲート,モデリングのスキルが必要不可欠に
    daiikeda
    daiikeda 2006/12/09
  • 文字コード規格の基礎:ITpro

    この記事は,日経ソフトウエア 1999年10月号に掲載したものです。それ以降の情報が盛り込まれていませんので,現在とは異なる場合があります。 文字コード規格の基礎を手早く理解したい場合などにお役立てください。 文字コードは間違いなく情報を交換するための「決まりごと」なので,正確を期すため厳密な仕様が規定されている。だが,その仕様そのものを実装するプログラムを作る場合を除けば,プログラマが仕様の詳細を隅々まで理解している必要はない。六法全書を読んでいなくても問題なく普段の生活ができるようなものだ。 ここでは,通常のプログラミングをするうえで必要と思われる範囲のことを,なるべく簡潔に説明したい。「半角カナ」のような呼び名は正確さを欠くものだが,多くの人に伝わりやすいので説明の中でも使っていく。説明を簡略化するため「正確な仕様を知りたいときは規格書そのものを必ず参照してほしい」と書きたいところだ

    文字コード規格の基礎:ITpro
  • Rubyプログラミングはじめの一歩

    まつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語Rubyは,いまやソフトウエア開発の世界ではワールドワイドな存在です。デスクトップ・アプリケーションからWebアプリケーションまでその用途は幅広く,今後も様々な分野で利用されていくことは間違いありません。この記事では,Rubyプログラミングの初歩の初歩を,制御構造からオブジェクト指向プログラミングの導入部まで簡潔に解説します。 Rubyは,オブジェクト指向のスクリプト言語です。しかも,とても強力です。筆者は,Rubyを知る前はPerlJavaを使っていました。Perlは優れたスクリプト言語ですし,Javaも優れたオブジェクト指向言語です。しかしRubyは,Perlよりも美しい言語で,Javaよりも使いやすいオブジェクト指向言語だったのです! 今ではRubyPerlJavaだと思っています。 RubyにはPerlをお手とした強力な文字列操

    Rubyプログラミングはじめの一歩
  • 今からでも遅くない!アルゴリズム入門---目次

    高速なハードウエア,至れり尽くせりのユーザー支援機能を備えた開発ツール,高機能なクラスライブラリやフレームワークなどなど,近ごろのプログラムを書くためのお膳立ては,とても充実しています。しかし,どんなに環境が整っても,ソフトウエアを作るには何らかのアルゴリズムに従って問題を解きほぐし,プログラムにするという作業が相変わらず必要です。 そこで特集では,まずPart1で身近な例からアルゴリズムというものに迫ってみます。皆さんが普段接している便利なソフトやサービスがどのような仕組みで動いているのか,その仕組みをのぞいてみましょう。教科書で勉強するようなアルゴリズムの話とはちょっと違うものも出てきます。中には,サービスの重要な要素をプログラムで処理せず,手作業に頼って実現しているものもあります。実用ソフトの世界で当に使いやすいものを作るには,アルゴリズムだけわかっていてもダメなことが少なくない

    今からでも遅くない!アルゴリズム入門---目次
  • 上流工程-設計---目次

    新法で「アプリストアを競争状態に」の現実味、公取委はAppleGoogleと長期戦も 2024.05.16

    上流工程-設計---目次
    daiikeda
    daiikeda 2006/09/06
    上流工程コラム
  • [特選フリーソフト]データ分析ツールOpenOLAP(上)

    図2●OpenOLAPの構成 多次元データベースの作成には「Designer」を,OLAP分析操作には「Viewer」を用いる。どちらもWebブラウザ「Internet Explorer 6」上で実施できる。 会計管理や販売管理,顧客管理,在庫管理,購買管理,生産管理といった,企業の業務アプリケーションからデータを取り出し,傾向や特徴を複数の視点で分析するソフトウエアを「OLAPツール」と呼ぶ。 このOLAPツールの一般的な用途としては,販売分析などが挙げられる。販売分析では,販売管理システムから売上実績データを取得し,各製品の売上全体に占める割合を求めたり,前年実績データと比較するなどしてレポートを作成するが,その作業効率を高めるためにOLAPツールが使われる。ちなみに作成したレポートは,営業担当者が販売方針を決める際の指針などとして生かされる。 このようにOLAPツールは業務データの分

    [特選フリーソフト]データ分析ツールOpenOLAP(上)
    daiikeda
    daiikeda 2006/06/03
    オープンソースのOLAPツール
  • ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」:ITpro

    ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」 YAPC::Asia 2006 Tokyo 東京都大田区で開催されているPerl技術者向けカンファレンス「YAPC::Asia 2006 Tokyo」で2006年3月29日,日最大のソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)である「mixi」を運営するミクシィのBatara Kesuma(バタラ・ケスマ)取締役最高技術責任者(CTO)が,増え続ける膨大なトラフィックにどのように対処してきたのかについて講演した。カギとなるのは「データベース分割」である。 mixiのシステムはもともとBatara氏が1人で作り上げたものだ。2003年当時,米国でFriendsterなどのSNSがはやっており,同氏が会社(現在のミクシィ,当時はイー・マーキュリー)にSNSを作りたいと提案したところ認められたという。同氏が

    ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」:ITpro
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