東京パラリンピックのメダルのデザインが「旭日旗」を想い起こさせるとして、韓国の障害者スポーツ団体が大会組織委員会などに抗議する方針を固めました。 韓国の障害者スポーツ団体「大韓障害者体育会」が批判しているのは、「扇」をモチーフにデザインされた東京パラリンピックのメダルです。「大韓障害者体育会」の担当者は、このメダルのデザインが、韓国が以前から「軍国主義の象徴」と批判している「旭日旗」を想い起こさせるとして、近くIPC=国際パラリンピック委員会と大会組織委員会に書簡を送って抗議すると明らかにしました。 来月、東京で開かれるパラリンピックの選手団長会議でも問題提起する方針です。