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来日中の米俳優トム・クルーズ(46)が10日、都内で主演映画「ワルキューレ」(20日公開)の記者会見に出席した。 8日に妻で女優のケイティ・ホームズ(30)、長女のスリちゃん(2つ)とともに来日。9日は完全オフだったというクルーズは、愛娘と“公園デビュー”したことを告白。「スリと日比谷公園に行ったんだ。アヒルやコイを見て喜んでたね。日本の子供とも遊んで跳びはねてたよ」と、よきパパぶりを披露した。 また「その後はテレビで野球を見たよ。日本は韓国に負けて残念だったね」とも。クルーズはニューヨーク出身でヤンキースの大ファン。それだけにWBCで、ジーター率いるアメリカのライバルとなる日本の“敵情視察”も手抜かりがない様子だった。 「ワルキューレ」では第二次世界大戦のドイツでヒトラー暗殺を計画するシュタウフェンベルク大佐を演じた。クルーズは「大佐も僕も家族を愛しているのが共通点。映画づくりと家
日本の子供たちは自分が嫌い−。東京都教育委員会が公立の小中学生、都立高校生を対象に「自尊感情」について調査したところ、中高生の5〜6割が「自分」を好意的にとらえていないことが10日、分かった。日本の子供たちの自尊感情の低さはこれまでも指摘されてきたが、自治体レベルで大規模な調査が行われたのは初めて。都教委は現状を深刻に受け止め、「自分の存在や価値を積極的に肯定できる子供を育てる」とし、4月から小学校で試験的に“自尊教育”を実施する。 都教委は昨年11〜12月、都内の小学生4030人、中学生2855人、高校生5855人を対象に、自尊感情や自己肯定感をテーマにしたアンケートを行った。 調査結果によると、中学生では「自分のことが好きだ」との問いに、「そう思わない」「どちらかというとそう思わない」と否定的に回答した割合が、中1=57%、中2=61%、中3=52%に上り、全学年で「そう思う」「
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