今年の漢字「新」を揮毫する清水寺の森清範貫主=11日午後2時4分、京都市東山区の清水寺(撮影・柿平博文)(写真:産経新聞) 今年の世相を表すひと文字は「新」−。財団法人・日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「新」が選ばれ、清水寺(京都市東山区)で11日、森清範(せいはん)貫主(かんす)が縦約1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に、「新」の文字を大きく揮毫(きごう)した。 「今年の漢字」は毎年この時期に発表する恒例行事。同協会の前理事長親子をめぐる不正取引事件で一時は存続も危ぶまれたが、寺側の協力で、15回目となる今年も実施された。 【関連:みんなの「今年の漢字」】 ・ 今年は「乱」 亀井氏が漢字一文字 ・ 福島消費者・少子化担当相、今年の漢字は「新」 ・ 今年は「開」 原口総務相も漢字一文字 ・ 今年の漢字一字選ぶなら 橋下大阪知事は「崩」 ・ 今年を代表する