朝6時の小学校でばあちゃんたちが…しんしんと冷え込む、2月の朝6:00。 大阪市東淀川区・西淡路小学校の通用門をがらがらと開けて入っていく人たちがいる。 71歳3人、76歳1人のばあちゃんたち4人。 彼女たちは、これから朝ごはんを作る。 「朝ごはんやさん」でも、このばあちゃんたちは「給食のおばさん」ではない。 地域のばあちゃんたち。 彼女たちは月・水・金の週3回、西淡路小学校の家庭科室で、子どもたちのために朝ごはんを作っている。 名づけて「朝ごはんやさん」。 まだ人気のない校内に看板が出され、ここからスタート(以下、写真はすべて筆者および筆者アシスタント撮影)クリームスープの湯気がたちこめる看板を出し、そろいのエプロンをつけ、マスクに頭巾に手袋でお決まりの調理スタイルになって、さあ調理スタート。 7時前、校庭に面した家庭科室には、湯気がたちこめる。 今日は、ツナ・コーン・ピーマン・タマネギ