政府から支給される現金10万円の使い道について、日用品の購入などの生活費と答えた人が半数に上る一方、2割ほどは「貯金する」と考えていることが札幌市の広告会社の調査で分かりました。 この調査は札幌市の広告会社「インサイト」が5月8日から13日に札幌市や近郊に住んでいる18歳以上の550人を対象にインターネットによるアンケート形式で行いました。 それによりますと政府から支給される現金10万円の使い道について▼日用品の購入など「生活費」と答えた人が51.3%ともっとも多く、次いで▼「食費」と答えた人が33.1%となりました。 一方で▼「貯金」と答えた人も20.7%いて、広告会社では感染拡大の収束や経済の影響が見通せないことから消費に慎重になっている人も多いとみています。 また▼新型コロナウイルスの感染がこの先も拡大すると考えている人は78.9%に上ったほか▼62.9%の人が外出の自粛によるストレ